2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 初年次専門科目
物質理工学概論B
- 開講元
- 初年次専門科目
- 担当教員
- 中島 章 / 芹澤 武 / CHIU WAN TING / 森 伸介 / 合田 義弘 / 早川 晃鏡 / 吉沢 道人 / 宍戸 厚 / 中薗 和子 / 桑江 良明
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木5-6 (WL1-401(W541))
- クラス
- -
- 科目コード
- XMC.A103
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年9月29日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
物質理工学院の新入生を主な対象とし、物質理工学概論Aを踏まえて、物質理工学の専門科目の導入となる材料系と応用化学系の基礎を学ぶ。また、基礎から研究を見据え、世界で活躍できる技術者・研究者に成長するための道筋を示す。さらに科学者・技術者倫理について学ぶ。
到達目標
物質理工学の基礎を理解する。
キーワード
物質理工学の基礎と技術、研究課題
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
本講義は、4名の担当教員によるオムニバス形式で、物質理工学における基礎と最新の研究トピックスを例に紹介する。また,授業後半では、科学者・技術者倫理について学ぶ。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 物質理工学院オリエンテーション |
物質理工学院の系紹介(材料系・応用化学系) |
第2回 | 物質理工学院オリエンテーション |
物質理工学院の系紹介(材料系・応用化学系) |
第3回 | 応用化学系 宍戸 厚 教授 |
身の回りの豊かな生活が,緻密な分子デザインによって実現していることを理解する。 |
第4回 | 応用化学系 吉沢 道人 教授 |
身の回りから最新の 「分子フラスコ」 について、合成や構造、機能を一緒に学ぶ。 |
第5回 | 材料系 早川 晃鏡 教授 |
半導体素子の製造において,有機高分子材料は重要な役割を担っている.その役割や要求特性を理解するとともに,合成化学や構造物性の基礎的視点から新たな材料設計の指針を習得する。 |
第6回 | 材料系 合田 義弘 准教授 |
電子状態理論とTSUBAME等のスパコンを駆使した金属材料の物性解明に基づく、新材料デザイン手法に関して理解する。 |
第7回 | 桑江 良明 非常勤講師、中薗 和子 准教授 |
研究者倫理の重要性を理解し、さらに安全に関する注意点についても学ぶ |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
なし
参考書、講義資料等
なし
成績評価の方法及び基準
レポートと試験
関連する科目
- XMC.A101 : 物質理工学リテラシ
- XMC.A102 : 物質理工学概論A
- XMC.A104 : 物質理工学概論C
履修の条件・注意事項
物質理工学リテラシ―、物質理工学概論Aを受講していることが望ましい。