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2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 アントレプレナーシップ科目

修士キャリア構築基礎 A3

開講元
アントレプレナーシップ科目
担当教員
若山 浩二 / 和泉 章 / 伊東 幸子 / 福岡 和歌
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
金5-6
クラス
A3
科目コード
ENT.C401(LAC.M401)
単位数
100
開講時期
2025年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年4月3日
使用言語
日本語

※ 科目コードに( ) がある科目は、学生の入学年度によって科目コードが異なります。

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本科目は、修士課程の学生が将来のキャリア構築や就職活動において実践的に役立つ基本的な知識やスキルを網羅的に凝縮して履修する基礎的科目である。博士後期課程への進学や産業界への就職を含めすべての進路に対応する。具体的な講義内容は、企業・大学等におけるお金の動き、社会のルール・倫理、産業界やアカデミアでのキャリアパスの構築、起業、就職活動などで、大枠から効率的に理解できる内容である。
学生が、関連する知識を得るだけでなく、講義内容を自分事として捉えて、自身のこれからの進路で具体的に役立つことや活用できることを見出して考察することが狙いである。
講義は中央官庁、大学、企業等で豊富な実務経験を持つ教員等が行う。
なお、日本語の講義なので、内容を理解できる日本語能力を持つことが必要。

本科目は、Zoomによる直接的指導型の「ライブ授業」である。したがって、したがって、毎回の講義を必ずリアルタイムで受講すること。研究室のゼミ等や他の講義の受講等で定常的に出席できないのであれば履修しないこと。

1Qのキャリア構築基礎A1、A2、A3の科目全体としての内容は同一だが、講義順が異なる。したがって、履修する場合には必ずこのうちの一つの科目を選んでその科目の講義に継続的に出席すること。週によって異なる科目の講義に出席してはいけない。

履修に先立って、Zoomアプリの最新版がダウンロードされていることを確認すること(Chrome等ブラウザで接続すると不安定だったり、機能が限定されることがあるので避けること。)。集中力を維持するために、接続するデバイスはPC、タブレットなどなるべく画面が大きい方が望ましい。双方向性講義のため、カメラ、マイクを必ず準備すること。

講義が始まってから通信環境不良でリアルタイムで受講できないことがないように、履修に先立って通信速度が「600kbps/1.2Mbps(上り/下り)」以上でデータ通信使用量を気にしないで使用できるインターネット環境を講義時間中に確保しておくことが履修の前提条件。

本科目は、1Qに3つ(A1、A2、A3)、2Qにひとつ(B)、3Qにひとつ(C)開講する。学生自身の履修計画に合わせて履修することが望まれる。

到達目標

本科目を履修することによって以下を修得する。
1)アカデミアや産業界等を経験した講師から授業を聴き、将来に多彩な進路があることが理解できる。
2)就職活動及び将来のキャリアを構築していく上で必要不可欠な知識として、世の中のルールや企業・大学等におけるお金の流れについて大枠を理解できる。
3)産学連携及びアントレプレナーシップについて理解できる。
4)上記1)から3)について、自分の将来の進路で具体的に役立つことや活用できることを見い出して考察できる。

実務経験のある教員等による授業科目等

実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)

中央官庁、大学、企業等で豊富な実務経験を持つ教員等が、自らの経験に基づいて将来のキャリア構築の考え方、社会の仕組み等について実践的な教育を行う。

キーワード

アカデミア、産業界、キャリア構築、研究開発、就職活動、アントレプレナーシップ

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

授業はZoomによりオンラインで行う。授業では講師と履修学生の間で双方向性を確保することが重要なので、履修学生はリアルタイムで参加することが原則。

パワーポイントを利用し、実例や図表を多用して理解しやすい授業を行う。また、Zoomの投票機能を活用したり、質問時間を設けるので、学生は講義を聴くだけでなく積極的に発言をすること。

毎回の授業において課題を課し、レポートの作成・提出を求める。レポートは評価に反映させるとともに、履修学生が、将来、自らのキャリアを構築していく上で読み直して参考にできる内容とする。また、提出されたレポートのなかで履修学生が共有すると参考になる内容については、後日、必要に応じて講師のコメントを付けた上でフィードバックを行う。

講師(順不同・予定)
 伊東幸子 東京科学大学副学長(学生支援担当)、学生支援センター長、教授
 福岡和歌 東京科学大学学生支援センターキャリアアドバイザー
 田中秀数 東京科学大学名誉教授、アントレプレナーシップ教育機構キャリア教育実施室特任教授
 若山浩二 東京科学大学アントレプレナーシップ教育機構キャリア教育実施室特任教授
 和泉 章 東京科学大学アントレプレナーシップ教育機構キャリア教育実施室特任教授 

※講師はもう一人追加される予定である。講義順が入れ替わったり、授業内容が変更になることがある。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 イントロダクション 修士課程学生の終了後のキャリアパス【和泉 章】 修士修了後に多様なキャリアパスがあることを理解し、自分の将来のキャリアに活用できることを見い出す。
第2回 企業におけるキャリア構築【伊東幸子】 企業でのキャリア構築やその際の考え方について講師の経験を含め理解し、自分の将来のキャリアに活用できることを見い出す。
第3回 就職活動について【福岡和歌】 就職活動のスケジュール・流れ、取り組み方について理解し、自分の将来のキャリアに活用できることを見い出す。
第4回 アカデミアを目指す人のキャリアデザイン【田中秀数】 アカデミアへのキャリアパス、大学での業務を理解し、そのなかから自分の将来のキャリア構築に向けて参考になることを見出し、それに対する自らの考えを持つ。
第5回 企業、大学・研究機関におけるお金の流れの基礎知識【和泉 章】 企業の収益等の情報収集・分析方法や、大学・研究機関でどのようにお金が流れているか理解し、自分の将来のキャリアに活用できることを見い出す。
第6回 産学連携と大学発スタートアップ【井上 徹】 研究成果を社会実装するために、東京科学大学における産学連携と起業の推進について理解し、自分の将来のキャリアに活用できることを見い出す。
第7回 法律・標準等社会・ビジネスのルール、倫理、SDGs【若山浩二】 社会には法律・標準をはじめ様々なルールがあり、技術と深い関係があることを理解し、自分の将来のキャリアに活用できることを見い出す。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,配布資料等の該当箇所を参照し,毎授業について授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

市販教科書は使わない。毎回、講師が用意する講義資料を原則、事前にScience Tokyo LMSにアップする。

参考書、講義資料等

「【増補改訂】 財務3表一体理解法」 國貞克則著 朝日新聞出版 ※
「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」大手町のランダムウォーカー著 KADOKAWA ※
「財務3表 速攻マスター術」國貞克則著 PHP研究所 ※
「経営とお金の原則」永守重信著 日本経済新聞出版 ※
「ビジネススクールで身に着ける 会計×戦略思考」大津広一著 日本経済新聞出版 ※
「現代経済学の直観的方法」長沼 伸一郎著 講談社 ※
「もしも世界に法律がなかったら 「六法」の超基本がわかる物語」木山泰嗣著 日本実業出版社 ※
「ビジネス常識としての法律(第3版)」堀龍兒 淵邊善彦著 日経文庫 ※
「理系のための法律入門 第2版 デキる社会人に不可欠な知識と倫理」井野邊 陽著 ‎ 講談社ブルーバックス ※
「標準(スタンダード)のすべて」和泉章著 経済産業調査会 ※
「キヤノン特許部隊」丸島儀一著 光文社新書 ※
「伝わるシンプル文章術」飯間 浩明著 ディスカヴァー・トゥエンティワン ※
「東大教授が教える独学勉強法」柳川 範之著 草思社 ※
「入社1年目ビジネスマナーの教科書」金森たかこ プレジデント社 ※
「最新ビジネスマナーと 今さら聞けない仕事の超基本」石川和男、宮本ゆみ子著 朝日新聞出版 ※
「コンサル1年目が学ぶこと」大石哲之著 ディスカヴァー・トゥエンティワン ※
「人生の経営」出井伸之著 小学館新書 ※
「大学で何を学ぶか」永守重信著 小学館新書 ※
「苦しかったときの話をしようか」森岡毅著 ダイヤモンド社 ※
「デキるやつは起業しろ」杉生遊著 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)  ※
「最新理系就職ナビ : 「自分を活かす」進路を選ぶ! 」植島幹九郎著 講談社 ※
「理系のための就活ガイド」 山本佳世子著 丸善出版 ※
「理系女性の人生設計ガイド」 大隅典子、大島まり、山本佳世子著 講談社ブルーバックス ※
「理系のための人生設計ガイド」坪田一男著 講談社ブルーバックス ※
「海外で研究者になる」増田直紀著 中公新書 ※
「研究者としてうまくやっていくには」長谷川修司著 講談社 ※

(※)は、東工大図書館に蔵書があるか、あるいは購入依頼中。

成績評価の方法及び基準

毎回の授業で課題が出されるので、学生はリアルタイムで出席した上でレポートの作成・提出が求められる。提出期限までに提出されたレポートについて、課題に対してどれだけ深く考察され、考察の結果が十分に記述されているかについて各授業同一のウェイトで評価する。

関連する科目

  • ENT.C413(LAC.M413) : 修士キャリアデザイン演習
  • ENT.C527(LAC.M527) : 修士社会・ビジネスのルールと倫理
  • ENT.C511(LAC.M511) : 修士キャリア構築ロールモデル

履修の条件・注意事項

Zoomに接続するデバイス(PC、タブレットなどでなるべく画面が大きい方が望ましい。)が用意でき、アプリの最新版がダウンロードされていることを確認すること。
講義時間中に通信速度が「600kbps/1.2Mbps(上り/下り)」以上でデータ通信使用量を気にしないで使用できるインターネット環境をあらかじめ確保しておくこと。
双方向性講義のため、カメラ、マイクを必ず準備すること。

授業は日本語で行われるので、その内容を理解できる日本語力が必要。
なお、レポートは、日本語でも英語でも可。

その他

この科目に対応するGA(Graduate Attributes)は、GA0M である。

アントレプレナーシップ科目(2024年度、2025年度入学生)、キャリア科目(2023年度以前に入学した学生)に関する問い合わせ先:アントレプレナーシップ教育機構(e-mail:info@cee.isct.ac.jp)