2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
横断科目21:未来社会デザイン論
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 鈴木 悠太 / 大竹 尚登 / 鼎 信次郎
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 不明
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T421
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年8月20日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
【講義の概要】
未来社会に関わる対話の場をデザインする手法を学ぶ。
特に2025年度は、大岡山キャンパス周辺に開設予定の学外拠点(仮称:IFs STUDIO)を活用し、〝本〟を媒介として大学と地域社会をつなぐコミュニティづくりを試行する。
学外拠点には、シェア型図書館(小区画ごとにオーナーを設定して選書・管理する私設図書館の仕組み)を設ける予定となっている。本講義において、受講生は学外拠点の役割及びシェア型図書館の機能を理解した上で、グループ単位で棚づくりの実践を行う。
【ねらい】
本棚に並べる本を選ぶ過程では、参加者との議論を通じて、大岡山地区や社会における大学の役割、未来社会における物的場所としての学外拠点やモノとしての本の意義について考察を深める。
到達目標
未来社会のデザイン及び持続的なコミュニティ活動に必要な視点・手法を体得・試行する。
分野・立ち位置を超えた議論を通じて、共有可能な未来像を制作する手法を学ぶ。
キーワード
未来社会、デザイン、発想法、グループワーク、コミュニティ
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
本講義は、集中講義の形式で以下の通り実施する。
【日程】
1月23日(金): 3-8限
1月30日(金):1-8限
【キャンパス】
大岡山キャンパス
【講義室】
IFs学外拠点(仮称)にて開講予定。
現在整備中のため、正確な所在地は本ページにて後日更新する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション(未来社会デザインの手法、学外拠点の機能、大岡山地区についての概説) | 関連文献の講読 |
第2回 | 本を媒介としたコミュニティの特性と狙い | 関連文献の講読 |
第3回 | アイスブレーク、グループワーク1(作業計画作成) | 関連情報のリサーチ・整理 |
第4回 | グループワーク2(発表準備) | 作業計画の遂行 |
第5回 | グループワーク3(発表準備) | 作業計画の遂行 |
第6回 | グループワーク4(発表) | 作業計画の遂行 |
第7回 | グループワーク5(発表)、まとめ | 作業計画の遂行 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
なし
参考書、講義資料等
なし。授業中に必要に応じて配布する。
成績評価の方法及び基準
授業への積極的な参加、貢献度:30%
作業計画 :30%
個人レポート:40%
関連する科目
- なし
履修の条件・注意事項
なし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
教員:古波藏契(kohagura.k.5bdc[at]m.isct.ac.jp)
[at]を@に変換すること.
オフィスアワー
教員にメールで問い合わせること。
その他
冬期の集中講義を予定しています。グループワークを中心とする授業を行います。
この講義は集中講義です。各自以下の2点に留意し、特に修了に関わる学生はリスクを十分理解した上で履修をしてください。
・集中講義は短期間での実施であり、また1日あたりのコマ数が多いため、原則公欠対応できません。
・成績報告が修了判定に間に合わない可能性があります。