2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 アントレプレナーシップ科目
学士価値創造グループワーク実践 B
- 開講元
- アントレプレナーシップ科目
- 担当教員
- 山田 圭介 / 松崎 由理 / 渡邊 真由
- 授業形態
- 演習
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- ENT.V206
- 単位数
- 020
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
※ 科目コードに( ) がある科目は、学生の入学年度によって科目コードが異なります。
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本科目では、アントレプレナーシップを発揮し「新たな価値を開拓し、社会に設定する」ことを実践するため、チームプロジェクトであるProgramming Boot Camp (PBC)を実施する。アントレプレナーシップ教育の3つの段階;「動機付け・意識醸成段階」「コンピーテンシーの形成段階」「社会実装段階」のうち、「社会実装段階」に位置付けるプログラムである。
<Programming Boot Camp (PBC)>
学生は、新たなweb applicationのアイデアを提案し、それに賛同するメンバーとチームを組成し、開発要件を洗い出し、役割分担を決めて、ゼロから短期間で、ユーザーの検証に耐えうるweb applicationの開発を経験する。目的の共有、提案するweb applicationの訴求ポイントおよびユーザーのメリットの洗い出し、開発項目およびマイルストーン、開発ゴールを充分にメンバー間で確認しすることが、短期間での開発に必要なことを参加者は認識できる。開発にあたっては、短期間での集中的な開発、開発状況による開発項目の見直し、不明点につき都度確認できる状況、プログラミングの言語そしてその能力レベルも参加学生によりバラバラである等を鑑み、(1) 3日間の合宿形式、(2) 複数の実社会でのweb application開発のエキスパートに常駐してもらい学生チームに即座に対応・アドバイスをしてもらえる、という環境を整備して行う。
また、開発初心者には、non-code toolのレクチャー・ドリルを、またある程度の知見のある学生にはデータベースとのつながりに関するレクチャーを、プログラム開始までの約1月間を活用し開催する(希望者のみ、単位対象外)。
最終的には、ユーザーが実際に使用でき、メリットを感じられるweb serviceをプレゼンすることをゴールとする。これら作業を通し、「新たな価値を開拓し、社会に設定」するために、検討しなければならない事項の基礎動作、知見を実践を通して理解する。また、本プログラムは、新たな価値の具現化(プロトタイプ作成)という、ビジネスの基本を実践することから、「起業」を含み、今後、ビジネスへ進出しようとする者が行う最適なプログラムとなっている。
プログラムの詳細な内容およびスケジュールは、期初に発表する。必ず、事前説明会への参加、及び、ToTALホームページ(https://www.total.titech.ac.jp/)を参照のこと。
本プログラム遂行には、web application開発に精通し、スタートアップ育成にも経験が豊富な学外の専門家(株式会社スケールアウト 上野純一郎氏をリーダーとするエキスパート集団)をゲスト講師として招聘し学生チームの指導をお願いする。
なお本プログラム遂行にあたり、学生には、ビジョン・目的の共有、共感、課題設定、解決策(アイデア)、試作(プロトタイプ)、ユーザーテスト、仮説検証、そして顧客、協力者、チームスタッフなどとのコミュニケーション、そして行動力など、「リーダーシップ」および「アントレプレナーシップ」の要素を総合的に発揮することが求められる。
到達目標
(1) 自身の考える「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」の内容を、実践してみることで、自身の考え方や能力のレベル感を自認できる。特に、下記能力を確認・取得する。
i. 自身の専門性を活かして、社会課題を解決するための実践的なアイデアを提案できる。
ii. 自身のアイデアを適切に説明し、他者の意見を尊重しながら、チーム内で合意が形成できる。
iii. 社会からのフィードバックを踏まえて、提案を適切に改善できる。
iv. グループワークをプロジェクトとして完遂できる。
(2) 新たな事業創出の際に最も重視しなければならない、ユーザーへの訴求ポイントの可視化(プロトタイプ作成)を短期間で行うこと、を体感することができるため、今後の選択肢としての「起業」を含め、「ビジネス」の原則理解に資する。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
アントレプレナーシップの各要素は、実務に直接関連する。加えて、チーム作業のワークショップを通した履修者自身の作業を通し、実践・理解できる。
キーワード
アントレプレナーシップ、合意形成、課題設定、社会課題、リーダーシップ・フォロワーシップ、起業
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
(1) 本科目履修希望者は、アントレプレナーシップ教育機構ホームページ(https://www.cee.titech.ac.jp/)およびリーダーシップ教育院ホームページを(https://www.total.titech.ac.jp/)を参照し、説明会に参加の上、申し込みを行うこと。
(2) 学生自身が提案するwe applicationのアイデアをもとに、学生自身がチームを組成し、ゼロからユーザーが検証できるレベルまで短時間で開発する。
(3) 都度、学生間で開発状況に関する情報交換、エキスパートとのディカッションを経て、開発するweb applicationをbrush upしていく。
(4) Web application開発に豊富な経験を有する学外の専門家が、学生チームに伴走しアドバイスを与え、論理的な次の方策の設定および方向転換を可能にする。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 第1回:開発アイデアの提案とチームビルディング(1) 第2回:開発アイデアとチームの決定 第3回:サービスの訴求点の明確化と顧客の同定/開発計画作成 第4-6回:webアプリ開発 / 他チームアプリ試用とフィードバック/最終発表 (第4回から第6回は、3日間の合宿で行う) | 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。
教科書
随時授業内で示す。
参考書、講義資料等
随時授業内で示す。
成績評価の方法及び基準
アイデアの提示、チーム内での合意形成、社会からのフィードバックへの対処など、到達目標の各項目の達成度に加えて、議論の合理性、学生間の協働への寄与を総合的に評価する。
関連する科目
- ENT.V205 : 学士価値創造グループワーク実践A
履修の条件・注意事項
特になし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
山田特任教授、松崎特任准教授(total.tokunin[at]total.titech.ac.jp)
オフィスアワー
随時予約、または、予約なしの場合は祝日以外の毎週金曜日の13:00-14:00 (オンライン、アクセス方法については以下から問い合わせのこと。)
https://forms.gle/kCDtXz2NcwHy8kSC9