2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 アントレプレナーシップ科目
学士価値創造グループワーク実践A
- 開講元
- アントレプレナーシップ科目
- 担当教員
- 山田 圭介 / 松崎 由理 / 渡邊 真由
- 授業形態
- 演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- ENT.V205
- 単位数
- 020
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1~2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
※ 科目コードに( ) がある科目は、学生の入学年度によって科目コードが異なります。
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本科目では、アントレプレナーシップを発揮し「新たな価値を開拓し、社会に設定する」ことを実践するため、約2ヶ月間にわたるチームプロジェクトであるLean Launchpad program(LLP)を実施する。アントレプレナーシップ教育の3つの段階;「動機付け・意識醸成段階」「コンピーテンシーの形成段階」「社会実装段階」のうち、「社会実装段階」に位置付けるプログラムである。
<Lean Launchpad Program (LLP)>
学生より提案された新製品または新サービスのアイデアをもとに、それに賛同するメンバーとチームを組成し、顧客候補へのインタビューを繰り返し実施し、同新製品または新サービスへの「切実なニーズ」を持つ顧客の発掘を行う。同時に、提供する新製品・新サービスの、価格、市場成立の時期、そして、新製品またはサービスの開発計画と費用を想定し、同アイデアの市場性を検証する。最終的には、投資家の評価に耐えうる事業プランの作成をゴールとする。これら作業を通し、「新たな価値を開拓し、社会に設定」するために、検討しなければならない事項の基礎動作、知見を実践を通して理解する。本プログラムは、「顧客がいる」というビジネスの根本を実践することから、「起業」を含み、今後、ビジネスへ進出しようとする者が行う最適なプログラムとなっている。
プログラムの詳細な内容およびスケジュールは、期初に発表する。必ず、事前説明会への参加、及び、ToTALホームページ(https://www.total.titech.ac.jp/)を参照のこと。
本プログラム遂行には、本プログラム精通し、スタートアップ育成に経験が豊富な学外の専門家(株式会社スタートアップブレイン 代表取締役 堤孝志氏)をゲスト講師として招聘し学生チームの指導をお願いしている。
なお本プログラム遂行にあたり、学生には、ビジョン・目的の共有、共感、課題設定、解決策(アイデア)、試作(プロトタイプ)、ユーザーテスト、仮説検証、そして顧客、協力者、チームスタッフなどとのコミュニケーション、そして行動力など、「リーダーシップ」および「アントレプレナーシップ」の要素を総合的に発揮することが求められる。
到達目標
(1) 自身の考える「リーダーシップ」「アントレプレナーシップ」の内容を、実践してみることで、自身の考え方や能力のレベル感を自認できる。特に、下記能力を確認・取得する。
i. 自身の専門性を活かして、社会課題を解決するための実践的なアイデアを提案できる。
ii. 自身のアイデアを適切に説明し、他者の意見を尊重しながら、チーム内で合意が形成できる。
iii. 社会からのフィードバックを踏まえて、提案を適切に改善できる。
iv. グループワークをプロジェクトとして完遂できる。
(2) 新たな事業創出の際に最も重視しなければならない、(a) 自身の新たなアイデア・提案・開発、および(b) その顧客・市場を、蓋然性を保ちながら、説得力を持った説明をすること、を体感することができるため、今後の選択肢としての「起業」を含め、「ビジネス」の原則理解に資する。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
アントレプレナーシップの各要素は、実務に直接関連する。加えて、チーム作業のワークショップを通した履修者自身の作業を通し、実践・理解できる。
キーワード
アントレプレナーシップ、合意形成、課題設定、社会課題、リーダーシップ・フォロワーシップ、起業
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
(1) 本科目履修希望者は、必ず、期初に、ToTALホームページに掲載の「アントレプレナーシップ育成ワークショップ」のページ(https://www.total.titech.ac.jp/lead_innov/)「学部生」ボタンから、「学士課程価値創造グループワーク実践 A」履修説明資料をよく参照し、、説明会に参加の上、申し込みを行うこと。
(2) 学生自身が提案するビジネスアイディア(新製品・新サービスアイデア)をもとに、学生自身がチームを組成し、その事業性の検証を行う。事業生の検証は、潜在顧客へのインタビューを重ねることで、提案する新製品や新サービスを希求する顧客層があるのかどうかを判断する。その結果によって、提案する新製品・新サービスの訴求点の変更、または、提示する顧客層の変更を行なって、探索を続ける。
(3) 上記インタビュー結果をベースに市場の拡大の蓋然性が高いことを、ビジネスプランを提示して論理的に説明できるようにする。
(4) 本プログラムに精通し、スタートアップ育成に豊富な経験を有する学外の専門家が、学生チームに伴走しアドバイスを与え、論理的な次の方策の設定および方向転換を可能にする。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | プログラム開始前準備(全2回)およびプログラムは、ほぼ2週間に1回のペースで、活動報告を行い、その後の活動方針を決めることを繰り返し、約2ヶ月間で全8-9回を予定している。また、最終回は、投資家含め数名の実務者に参加いただき、学生発表へのフィードバック・アドバイスを行う。 プログラム開始前準備(全2回):事業アイデアの提示とチームビルディング 第1回:課題設定および提供サービス(製品)および事業モデルの仮設設定) 第3回:ユーザー検証結果の報告/MVP(Minimum Value Product)の意味と設定 第4回:ユーザー検証結果の報告/売上・利益モデルの考え方 第5回:ユーザー検証結果の報告/スケーラブルビジネスの考え方 第6回:ユーザー検証結果の報告/事業プランの作成 第7回:最終報告会 | 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
随時授業内で示す。
参考書、講義資料等
随時授業内で示す。
成績評価の方法及び基準
アイデアの提示、チーム内での合意形成、社会からのフィードバックへの対処など、到達目標の各項目の達成度に加えて、議論の合理性、学生間の協働への寄与を総合的に評価する。
関連する科目
- ENT.V206 : 学士価値創造グループワーク実践 B
履修の条件・注意事項
特になし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
山田特任教授、松崎特任准教授(total.tokunin[at]total.titech.ac.jp)
オフィスアワー
随時予約、または、予約なしの場合は祝日以外の毎週金曜日の13:00-14:00 (オンライン、アクセス方法については以下から問い合わせのこと。)
https://forms.gle/kCDtXz2NcwHy8kSC9