2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 アントレプレナーシップ科目
学士価値創造グループワーク基礎 A
- 開講元
- アントレプレナーシップ科目
- 担当教員
- 山田 圭介 / 松崎 由理 / 渡邊 真由
- 授業形態
- 演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- ENT.V201
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1~2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
※ 科目コードに( ) がある科目は、学生の入学年度によって科目コードが異なります。
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
アントレプレナーシップ教育は、単にスタートアップ企業設立を目指す起業家を育成することだけでなく、広く、新たな価値を社会にもたらす人材育成を目指している。大企業や研究組織を含め、社会の多くの組織でも、「アントレプレナーシップ」を持ち且つ発揮できる人材へのニーズが高くなっている背景もある。
本学でも、学生個々人が、自身の「アントレプレナーシップ」をトレーニングし、将来的に、新たな研究成果、あらたな事業(大企業でも起業でも)の創出の原動力の一つにしてほしいと考えている。
本科目では、アントレプレナーシップの基盤構築の第1歩となる科目として位置付けており、その基盤構築の中でも、自身の「アントレプレナーシップ」さらなる構築・強化の礎となるであろう(1) 「動機」につながる自身の興味の源泉の認識や無意識の思い込みや偏見の認識、そして、(2) 「イノベーション」につながる共感、課題設定、アイデア、試作、テストというデザイン思考の基礎を、下記2種類のワークショップでの体感・実践を通して理解して欲しい。本科目履修の結果、他の科目で提供する各種ワークショップへの参加、ないしは、自身の「アントレプレナーシップ」を発揮して社会への実装を試してみる段階へ進むきっかけとしてほしい。
対象となるワークショップ;
1. アートによる創造的思考開発講座(全4回):
テーマに沿ってアート(抽象画)を自ら作成し、参加者間での鑑賞を通し、創造性をトレーニングすると同時に、自身の考えや感覚を、共有(言語化)することで、動機を認識、アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込みや偏見)の存在を、体感を持って理解する。自身ではこれまで気づかない、動機の源泉を発見できる可能性がある。アート(抽象画)の作成方法の指導も受けられる。
2. デザイン思考入門(全3回):
イノベーションを創造する方法論として、Googleや Apple始め、日本企業も含め、多くの大企業やベンチャー企業で活用されているのが「デザイン思考」である。その本質である「Creative Confidence(各自の創造性が発揮できる)」と「User Centric(ユーザー視点を持つ)」の概念を理解することは、「アントレプレナーシップ」の本質と重なる。本ワークショップでは、「共感」「定義」「概念化」「試作」「テスト」のプロセスを実践し、「デザイン思考」に触れる第1歩とする。
尚、上記2つのワークショップは、多くの指導実績のある下記専門講師によるファシリテーションで行う。
1. アートによる創造的思考開発講座:
一般社団法人ELAB 長谷部貴美、森真里、高橋浩子 中村綾子 他
2. デザイン思考入門:
デジタルサーフ株式会社 飯盛豊、沢井和也
到達目標
1. 本科目の履修を通して以下の能力を身に付けることを目標とする。
(1) 自身の興味の源泉、価値観を改めて認識するきっかけとする
(2) 自身の考えや感覚を、他者に理解できるように説明し、他者の考えに共感するトレーニングを積む
(3) 自身の創造性を再認識するとともに、常に、相手(ユーザー、社会等)の存在を認識する
(4) 講師、参加メンバーとのコミュニケーションを通し、共感、論点整理、課題設定、論理性の確保のスキル向上
2. 「アントレプレナーシップ」発揮し、「新たな価値を開拓し設定する」行動に繋げるステップとする
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
アントレプレナーシップの各要素は、実務に直接関連する。加えて、チーム作業のワークショップを通した履修者自身の作業を通し、実践・理解できる。
キーワード
アントレプレナーシップ、合意形成、課題設定、社会課題、リーダーシップ・フォロワーシップ、起業、創造力
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
1. 本科目は「集中講義」であり、各回の具体的日程、各回の内容概要は、期初に行うアントレプレナーシップ「リーダーシップ・価値創造」科目説明会(事前登録制)、および、アントレプレナーシップ教育機構ホームページ(https://www.cee.titech.ac.jp/)およびリーダーシップ教育院ホームページ(https://www.total.titech.ac.jp/)で発表する。
2. 科目主旨の性格上、全回出席が望ましく、履修希望者は、同説明会に参加、スケジュールを確認の上、履修申告することを強く推奨する。
3. 定員以上の履修申告があった場合は、選抜となる場合がある。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション | |
第2回 | アートによる創造的思考開発講座 第1回 | 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。 |
第3回 | アートによる創造的思考開発講座 第2回 | 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。 |
第4回 | アートによる創造的思考開発講座 第3回 | 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。 |
第5回 | アートによる創造的思考開発講座 第4回 | |
第6回 | デザイン思考入門 第1回 | 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。 |
第7回 | デザイン思考入門 第2回 | 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。 |
第8回 | デザイン思考入門 第3回 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
随時授業内で示す。
参考書、講義資料等
随時授業内で示す。
成績評価の方法及び基準
1. 自身の参加目的の認識、ワークショップテーマの理解と取り組み、グループワークメンバーとのコミュニケーション状況などを総合的に評価
2. ワークショップでの作業等の体験、参加者・講師とのコミュニケーションが必須であるため、全回参加が望ましい
関連する科目
- ENT.L201 : 学士リーダーシップ・グループワーク基礎A
- ENT.L202 : 学士リーダーシップ・グループワーク基礎B
- ENT.V202 : 学士価値創造グループワーク基礎 B
- ENT.V203 : 学士価値創造グループワーク基礎 C
- ENT.V204 : 学士価値創造グループワーク基礎 D
- ENT.V205 : 学士価値創造グループワーク実践A
- ENT.V206 : 学士価値創造グループワーク実践 B
履修の条件・注意事項
特になし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
山田特任教授、松崎特任準教授、渡邊特任准教授(total.tokunin[at]total.titech.ac.jp)
オフィスアワー
随時予約、または、予約なしの場合は祝日以外の毎週金曜日の13:00-14:00 (オンライン、アクセス方法については以下から問い合わせのこと。)
https://forms.gle/kCDtXz2NcwHy8kSC9