2025年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系
地盤工学
- 開講元
- 建築学系
- 担当教員
- 田村 修次
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (W5-104) / 金5-6 (W5-104)
- クラス
- -
- 科目コード
- ARC.S304
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、地盤を知るための標準貫入試験等の地盤調査法、地盤の基本的な性質として、有効応力の概念、外力が地盤に作用したときの地盤内応力、即時沈下や圧密沈下、土のせん断強度、土圧について説明します。それらをふまえ、擁壁、直接基礎、杭基礎等の構造物の設計の考え方、さらに斜面安定や液状化等の地盤災害について講述します。また、演習問題を解くことで理解を深めます。
地盤の基礎的な性質を知ったうえで、建築基礎構造や擁壁の設計ができることを本講義のねらいとします。
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1) 土質力学、土圧、直接基礎の沈下および地すべりを説明できる。
2) 建築基礎構造や擁壁の設計ができるようになる。
キーワード
地盤工学、建築基礎構造、圧密沈下
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業の後半に演習を行い、理解を深める。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 地盤工学の概論 | 東京近郊の地盤について考える。 |
第2回 | 土の基本量 | 土の密度、間隙比等を理解する。 |
第3回 | 土質力学の基本 | 有効応力、全応力、間隙水圧を理解する。 |
第4回 | 外力による地盤内応力 | 地表面に働く荷重による地中応力の増加を理解する。 |
第5回 | 即時沈下 | 荷重の作用とともに起こる沈下の説明 |
第6回 | 圧密沈下のメカニズム | 時間をかけて沈下する圧密沈下を理解する。 |
第7回 | 圧密沈下の評価 | 圧密沈下の評価手法を理解する。 |
第8回 | 土のせん断強度 | せん断試験および土のせん断強度を理解する。 |
第9回 | 直接基礎の支持力 | 直接基礎の極限支持力を評価できるようにする。 |
第10回 | 斜面安定 | 円弧滑りによる斜面安定性を理解する。 |
第11回 | 土圧と擁壁 | 静止、主働および受働土圧を理解する。また、擁壁の設計法を理解する |
第12回 | 杭基礎の支持力 | 杭の極限周面摩擦力および先端支持力を評価可能とする。 |
第13回 | 杭基礎の水平抵抗 | 杭の水平抵抗を評価可能とする。 |
第14回 | 液状化と地震被害 | 地盤に起因する地震災害の軽減法を考える。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
適宜資料を配布する。
参考書、講義資料等
1) 授業で扱う資料は、学習管理システム(LMS)にアップする。
2) 講義資料は講義中に配布する。
成績評価の方法及び基準
演習(40%)および試験(60%)
関連する科目
- ARC.S303 : 建築構造設計第三
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない。