2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 材料系 材料コース
自動車用鋼板の特性と製造プロセス
- 開講元
- 材料コース
- 担当教員
- 桜田 栄作 / 小林 由紀子 / 吉村 信幸 / 持田 祐輔 / 若林 千里
- 授業形態
- 講義 (ハイフレックス型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- MAT.M428
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3~4Q
- シラバス更新日
- 2025年10月2日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
鉄鋼は我々に最も身近な材料であり,その用途は多岐に渡る.講義の前半では,自動車車体を例題として,パーツごとに異なる要求特性とそれを満足する鉄鋼材料の作り方について概説する.後半では,船舶や水素貯蔵用タンク用の鋼材と製造方法,河川堤防の防災減災のための鉄鋼材料の活用方法,鉄鋼材料の接合技術,さらには新たな鉄鋼材料を創出するための解析技術の例として3DAPを紹介する.これら各専門分野について,東京科学大学(旧 東京工業大学)OBの日本製鉄研究者講師が概説する.
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する.
1)自動車に関する動向と材料設計の考え方および製造方法
2)鋼構造、厚板建築・造船・エネルギー分野における鉄鋼材料の考え方と製造方法
3)鉄鋼材料の利用・接合技術
4)鉄鋼材料を創出するための解析技術
キーワード
鋼板,自動車,高強度,組織,機械特性
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業計画に基づき,講義内容の理解を深める.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 集中講義であり,7回分の講義から構成されている.各回において,到達目標に関連する内容を学ぶ. |
担当教員より指示される. |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと.
教科書
必要な場合指定される.
参考書、講義資料等
配布資料
成績評価の方法及び基準
講義で指定される.
関連する科目
- MAT.M405 : 鉄鋼材料設計学特論
- MAT.M406 : 非鉄金属材料設計学特論
履修の条件・注意事項
特になし
その他
特になし