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2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 材料系

生物有機化学A

開講元
材料系
担当教員
柘植 丈治
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火1-2 (S8-102)
クラス
-
科目コード
MAT.P328
単位数
100
開講時期
2025年度
開講クォーター
2Q
シラバス更新日
2025年3月19日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

生命現象の背景にある有機化学について、生体分子とその機能、酵素反応、代謝経路、生化学エネルギー、ゲノム科学と関連づけながら学ぶ。

到達目標

本講義を履修することで次の能力を修得する。
1.生体分子の化学的性質とその機能を説明できる。
2.生体内の有機化学反応のメカニズムを説明できる。
3.生物学的なプロセスにおける有機化学の役割を説明できる。
4.実用技術における生物有機化学の応用例を説明できる。

キーワード

アミノ酸、タンパク質、糖質、脂質、核酸、酵素、代謝経路、エネルギー代謝

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

資料やスライドを利用し、各項目を説明。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 概論 生物有機化学の基本概念を学ぶ。
第2回 アミノ酸とタンパク質の化学 アミノ酸の構造と性質、タンパク質の一次から四次構造、タンパク質の機能について学ぶ。
第3回 酵素とビタミン 酵素の活性部位と基質特異性、酵素の触媒作用、補助因子、酵素の動力学(ミカエリス・メンテン式)について学ぶ。
第4回 酵素の調節と阻害 酵素の調節機構、競争的・非競争的阻害、酵素活性の調節(アロステリック調節、共役因子)について学ぶ。
第5回 炭水化物 単糖類と多糖類の構造、糖鎖と細胞認識、糖類のエネルギー供給と構造材料について学ぶ。
第6回 生化学エネルギーの発生 生化学反応、代謝とエネルギー生産、ATPとエネルギー伝達、電子伝達系と酸化的リン酸化について学ぶ。
第7回 まとめ 全体を総括し、理解を深める。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

マクマリー生物有機化学 [生化学編] 原書8版、丸善出版
ISBN978-4-621-30240-8

参考書、講義資料等

マクマリー有機化学(下)、東京化学同人
ISBN978-4-8079-0809-7

成績評価の方法及び基準

生体分子、酵素反応、代謝経路、生化学エネルギーに関する理解度を評価する。
中間試験・期末試験(90%)、演習(10%)で成績を評価する。

関連する科目

  • MAT.P211 : 有機化学(構造-I)
  • MAT.P212 : 有機化学(構造-II)
  • MAT.P213 : 有機化学(反応)A
  • MAT.P214 : 有機化学(反応)B
  • MAT.P311 : 有機化学(機能)A
  • MAT.P312 : 有機化学(機能)B
  • MAT.P314 : 有機材料合成化学A
  • MAT.P315 : 有機材料合成化学B
  • MAT.P316 : 有機材料合成化学C
  • MAT.P396 : 有機機能生化学

履修の条件・注意事項

履修条件は特に設けないが、関連する科目を履修することが望ましい。