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2025年度 (最新) 学院等開講科目 理学院 数学系 数学コース

幾何学特論C1

開講元
数学コース
担当教員
本多 宣博
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
月3-4 (M-102(H115))
クラス
-
科目コード
MTH.B407
単位数
100
開講時期
2025年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年3月19日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

多様体のド・ラームコホモロジー群について解説する。

到達目標

次のことを理解する:
・ド・ラームコホモロジー群の基本性質
・ド・ラームコホモロジー群の計算
・ド・ラームの定理の証明

キーワード

ド・ラームコホモロジー群、ストークスの定理、Mayer-Vietoris完全列、ポアンカレの補題

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

通常の講義形式

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

定義、基本的な例

講義中に指示する。

第2回

閉多様体のド・ラームコホモロジー群

講義中に指示する。

第3回

ホモトピー原理とポアンカレの補題

講義中に指示する。

第4回

コチェイン複体とコホモロジー群

講義中に指示する。

第5回

Mayer-Vietoris完全列

講義中に指示する。

第6回

ド・ラームの定理1

講義中に指示する。

第7回

ド・ラームの定理2

講義中に指示する。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし.

参考書、講義資料等

森田茂之「微分形式の幾何学」岩波書店
小林昭七「接続の微分幾何学とゲージ理論」裳華房
フルトン「代数的位相幾何学入門」(上下巻)丸善出版

成績評価の方法及び基準

課題により評価を行う.

関連する科目

  • MTH.B301 : 幾何学第一
  • MTH.B302 : 幾何学第二
  • MTH.B331 : 幾何学続論

履修の条件・注意事項

上記3科目の内容を理解していることを前提とする