2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 アントレプレナーシップ科目
国際経験実践アドバンスト4AB博士
- 開講元
- アントレプレナーシップ科目
- 担当教員
- 太田 絵里 / 原 精一郎 / 村上 理映
- 授業形態
- 実験等 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- ENT.G607(LAW.X605)
- 単位数
- 004
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1~2Q
- シラバス更新日
- 2025年4月16日
- 使用言語
- 英語
※ 科目コードに( ) がある科目は、学生の入学年度によって科目コードが異なります。
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本学と交流協定を結ぶ海外の大学,あるいは本学が特に必要と認めた大学・機関等へ短期派遣留学することにより,自身の専門性を深め,より広範な先端科学技術・知識等を学ぶ。合否判定。
本科目は40日以上の派遣を対象としており、履修にあたっては、事前に研修計画書を提出し、承認を受け、派遣先での学術活動や研究活動などを帰国後に報告する。
派遣留学先の大学・機関や国・地域の文化や社会的背景への理解を深めることで,国際感覚の涵養を図る.
到達目標
短期派遣留学により,自身の専門性を深め,より広範な先端科学技術・知識等を学ぶ。或は、留学先での研修、異文化交流を通して、大学・機関や国・地域の文化や社会的背景について我が国との類似点、相違点を含めて理解し、国際人となるための国際感覚を身につける。
キーワード
国際経験、国際研究、発想力、価値創造、国際共同研究基礎
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
本学が参加・企画する海外短期派遣プログラムなどで交流協定を結ぶ海外の大学,あるいは本学が特に必要と認めた大学・機関等へ短期留学し,学術研究活動等を行う。帰国後に派遣先での学術活動や研究活動などについて報告書とプレゼンテーション録画を提出する(英語)。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
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第1回 | 【留学前】 ■留学計画書の提出(留学が決定後出発前までに、日本語または英語) 分量:A4サイズ1-2ページ 含めるべき内容: 1) 派遣国、派遣先 2) 留学時期、期間 3)留学の動機・目的 4)留学先で予定している過ごし方(履修予定授業科目・研究室所属など) 5)滞在先情報(寮など) 【留学】 ■現地研修 ・国際交流プログラム、留学プログラム等への参加による学術・研究活動、インターンシップ等 【留学後】 ■報告書提出(留学終了後2週間以内、英語) 分量:A4サイズ5~10ページ(図や写真等を含む) 1) プログラムの概要 2) 日程 3) プログラムに参加した目的 4) 活動の内容(講義・研究、ディスカッション、講演、課外活動、研究室の人々との交流、現地学生や他の学生との交流、現地での生活等について、自身がどう感じたか、これまでの経験と比較してどうだったか等を含めること) 5) この留学が、今後の専門分野の学習にどのような影響があり、以下に示す「身につけるべき能力」※がどのように育成できたか。また、今後、それらの能力育成に向けてどのような活動を行っていくか。 6) 自身の成長を感じられるエピソード、新たな気づき、その他所感 ※「身につけるべき能力」 ・将来計画と結びついた明確な目標を持って積極的に参加し、帰国後も、努力を継続できる(できた) ・既存の概念にとらわれない新しい国際的な視点で物事を考察することができる。 ・個人、組織、団体等に新しい思考、提案を行うことができる。 ・自身の専門性を基礎として関連分野、他分野の専門家と共同で、よりよい社会を目指して新しい提案を計画し、実行、評価、改善を行うことができる。 ・訪問国の概要、歴史・文化などを説明でき、訪問国に関連した自分の学びを深めるために主体的に行動し、今後の留学やキャリアの参考にできる。 ・渡航中の健康管理、危険回避の方法について、常に実践している。 ・病気になったり、事件・事故に遭遇した場合の連絡先(医療機関や大使館、警察など)を把握しており、有事には、自分自身で解決できる。 ■報告プレゼンテーション録画提出(留学終了後3週間以内、英語) ・報告書の内容をもとに、図や写真を用いてプログラムの内容や自身の体験について、スライドを作成する。とくに、報告書内容の4) 5) 6) に重点を置き、自身の成長が感じられる内容とする。 ・作成したスライドを示しながらプレゼンテーションしたものを録画し、MP4の形式で提出。 なお、レポート及びプレゼンテーションは個人情報を削除の上、本学の国際化に関連する広報資料、報告資料に広く使用される可能性があります。望まない場合は事前にご連絡ください。 | ・計画力、課題設定力 ・最先端科学技術・知識の習得、国際共同研究実践力、国際経験、異文化理解 ・説明力の涵養 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
特になし
参考書、講義資料等
プログラムによっては、資料が配布される。
成績評価の方法及び基準
計画書(10%)、報告書・報告プレゼンテーション録画(90%)
関連する科目
- なし
履修の条件・注意事項
原則、本学が参加・企画する海外短期派遣プログラム等への参加が決定しており、その内容を計画書として提出し、承認を受けること。
オンライン留学・海外研修でも、本講義の目的との整合性、内容との同等性が確認できる場合は履修を認める。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
原精一郎(harasei ”@”sc.e.titech.ac.jp)
オフィスアワー
質問等はe-mailで受け付けます
その他
報告会の有無、詳細は参加するプログラムによって異なるので、指示に従うこと。