2025年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程 技術経営専門職学位課程
政治・経済分析基礎 II
- 開講元
- 技術経営専門職学位課程
- 担当教員
- 松本 拓史
- 授業形態
- 講義/演習 (ハイフレックス型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 土7-8 (CIC)
- クラス
- -
- 科目コード
- TIM.A404
- 単位数
- 0.50.50
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年6月13日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、経済データや市場データを活用し、実証分析の視点から経済学およびモデル化手法の基本的な考え方を学修する。
様々なデータの応用分析を通じて、定量的な分析を行う技術を身につけるとともに、得られた結果を経済学的視点から解釈・応用する力を養う。
到達目標
本講義の到達目標は以下のとおりである。
(1) 経済学および分析モデルの基本的な考え方を理解する。
(2) 経済データや市場データを用いて定量的な分析をできるようになる。
(3) 得られた分析結果を経済学的に説明し、議論できる力を身につける。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
政府機関や民間企業におけるデータ分析の実務経験を活かし、実践的な分析事例についても取り上げる。
キーワード
経済データ、市場データ、定量的分析、計量経済学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義では、経済学的な視点とモデル化の基礎を学んだ上で、実際のデータを用いた分析演習を通じて理解を深める。
また、分析結果については学生同士での議論も取り入れ、実践的な解釈力を養う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス | 経済分析への導入 |
第2回 | 回帰分析 | データの関係性を読み解く |
第3回 | 因果推論 | 因果の効果を測定する |
第4回 | 異常と変化の検出 | データの逸脱を読む |
第5回 | 予測と機械学習 | 未来を予測する |
第6回 | グループ発表 | グループワークの内容を発表する |
第7回 | グループ発表 | グループワークの内容を発表する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため、教科書や配布資料等の該当箇所を参照し、「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
指定なし
参考書、講義資料等
講義スライドをLMSで配布する。
成績評価の方法及び基準
講義への参加態度(30%)、グループ発表(30%)、期末レポート(40%)により評価する。
関連する科目
- なし
履修の条件・注意事項
特になし