2025年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 建築学系 都市・環境学コース
都市・地域再生実践
- 開講元
- 都市・環境学コース
- 担当教員
- 真野 洋介
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金3-4 (W8E-306(W832))
- クラス
- -
- 科目コード
- UDE.D504
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年4月11日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、都市・地域再生の実践について学習します。
前半では、日本における都市・地域再生の現在の課題に焦点をあてます。後半では、都市再生の実践における、計画プロセスとデザイン手法について学習します。さらには、持続可能な戦略のシナリオと解決策について学びます。
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する。
1)都市再生プロジェクトの包括的なプロセスを理解する
2)日本における都市再生の計画とプロジェクトについてのレビューと分析ができる
3)日本の歴史都市における地域再生戦略と計画提案ができる
キーワード
計画プロセス、公共空間の暫定利用、住環境衰退地区
歴史的建造物の修復と地区の再生、
フレームワーク・プラン、開発パートナーシップ
プロジェクト・マネジメント、社会デザイン
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
1)講義では最初に前回講義の復習を簡単に行う。
2)毎回の授業で出席をとる。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 都市再生の実践における諸課題 | 都市・地域再生の実践における主題を説明せよ |
第2回 | 都市・地域再生の実践 1) 災害復興と都市再生 | 復興計画の領域とビジョンを理解する |
第3回 | 都市・地域再生の実践 2)地方都市・地域の再生 | 地方再生への多様なアプローチを理解する |
第4回 | 歴史都市の衰退地区における居住環境再生と社会デザイン | 居住環境と社会デザインへのアプローチを理解する |
第5回 | 創造都市の実践 1) | 創造都市の主題を説明せよ |
第6回 | 創造都市の実践 2) | 創造都市の主なプロジェクトについて説明せよ |
第7回 | 都市・地域再生とパートナーシップ | 地域再生パートナーシップにおける局面を理解する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
1)都市・地域再生の実践についての理解度、その応用と問題解決力を評価
2)配点は中間レポート(40%)と、最終レポート(60%)
関連する科目
- UDE.D506 : 社会空間実践
履修の条件・注意事項
履修の条件は特に設けないが、関連する科目を履修していることが望ましい。