2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 第二外国語科目
古典ラテン語5
- 開講元
- 第二外国語科目
- 担当教員
- 金澤 修
- 授業形態
- 演習
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水5-6 (M-156(H1103))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAL.L445
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
1年間の学習により、古典ラテン語の初級文法を習得する。古典ラテン語は古代ローマ時代に用いられた言語である。現代の西欧諸国では、フィンランド語、ハンガリー語を除くすべての言語がラテン語から派生して作られた。したがって、古典ラテン語を学ぶことにより、現代西欧の言語への理解を深めることができる。紀元前1世紀から紀元後1世紀の、いわゆる古典ラテン文学の黄金時代には、キケロ、ウェルギリウス、オウィディウス、カエサル、リヴィウスなどによる、多くの作品が残された。また、中世ラテン語は、中世ヨーロッパのキリスト教世界の中で長い年月の間使われ続け、ローマ・カトリックでは、今日でもラテン語を用いている。長期間にわたってラテン語はあまり大きな変化を遂げることはなかった。このため、古典ラテン語と中世キリスト教ラテン語は殆ど変わらない。授業では古典ラテン語を学ぶが、それにより中世ラテン語やキリスト教のテキストを読むこともできる。ラテン語はまた学問領域の共通語として、学名を付ける時に用いられるので、科学者にとってラテン語を学ぶことはきわめて重要である。
到達目標
古典ラテン語の初級文法を修得する。名詞の格変化、動詞の活用変化など、基本的な文法事項を反復練習などにより学ぶ。古典ラテン語文法を学ぶことにより、古典ラテン語を読むことの出来る語学力を身につける。ヨーロッパ文化はラテン語を通じて、ギリシア・ラテン文化を受容した。したがってラテン語の学習により、ヨーロッパ文化をより深く理解することができる。1年間継続する学習のうち、本学期はその第一段階を学ぶ。
キーワード
古典ラテン語
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
古典ラテン語の項目ごとに文法的な説明をし、それに関する練習問題を宿題とする。次週にその答え合わせを行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 古典ラテン語の文字、音節、アクセント規則、動詞変化(現在直接法能動相) | 古典ラテン語の文字、音節、アクセント規則を学び、現在直接法能動相の活用変化を覚える。 |
第2回 | 第一、第二変化名詞 | 第一、第二変化名詞の活用を覚える。 |
第3回 | 第一、第二変化形容詞、前置詞 | 第一、第二変化形容詞の活用変化を覚える。 |
第4回 | 第ニ、第三変化動詞、人称代名詞 | 第二、第三変化動詞、人称代名詞の活用を覚える。 |
第5回 | 未完了過去、第三変化名詞 | 未完了過去、第三変化名詞の活用を覚える。 |
第6回 | 未来、指示代名詞 | 未来、指示代名詞の活用を覚える。 |
第7回 | 第三変化形容詞、完了形 | 第三変化形容詞、完了形の活用を覚える。 |
第8回 | 試験とまとめ |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
松平千秋、国原吉之助『新ラテン文法』、東洋出版、1997年
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
試験70%、平常点30%
関連する科目
- 古典ギリシア語
履修の条件・注意事項
特になし
その他
学士課程科目/大学院科目を同時開講。