2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 理工系教養科目
有機化学基礎 N
- 開講元
- 理工系教養科目
- 担当教員
- 山下 誠
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金1-2 (W3-501(W351))
- クラス
- N
- 科目コード
- LAS.C103
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年4月2日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では,結合や構造などの有機化学の基本事項および代表的な有機化学反応を扱う.基本事項としては,結合の形成と性質,混成軌道,異性体および酸・塩基理論について説明する.有機化学反応の理解を深めるために,置換反応,脱離反応や付加反応の形式と特徴を解説する.
本学学生として必要な理工系基礎科目の一つとして,化学分野の有機化学の基礎について講義する.本科目を通して,化学に関する知識,方法や考え方が修得できるようにする.
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を修得する.
1) 有機化合物の結合,構造および性質について基本的な概念を説明できる.
2) 有機化合物の構造式,反応式および共鳴式を説明し書くことができる.
3) 基本的な有機化学反応の種類と特徴を説明できる.
キーワード
有機化合物,結合,構造,酸・塩基,有機化学反応
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業計画に従って,基本的に1回の授業で教科書1章分の内容を取り扱う.講義は,基本事項の説明,演習問題の解説および関連トピックの紹介からなる.担当教員の指示にしたがい,授業外の十分な予習・復習が必要である.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 有機化合物の結合 共有結合とイオン結合,混成軌道 | 教科書1章を事前に読み,基本的な内容を理解する.関連した内容の演習問題. |
第2回 | 有機分子の形 構造異性体,立体異性体,立体配座,シクロアルカン | 教科書2章を事前に読み,基本的な内容を理解する.関連した内容の演習問題. |
第3回 | 結合の分極と酸・塩基 官能基,誘起効果と共鳴効果 | 教科書3章を事前に読み,基本的な内容を理解する.関連した内容の演習問題. |
第4回 | 有機化学反応 I ハロゲン化アルキルの求核置換反応と脱離反応 | 教科書4章を事前に読み,基本的な内容を理解する.関連した内容の演習問題. |
第5回 | 有機化学反応 II アルケンに対する求電子付加,共役 | 教科書5章を事前に読み,基本的な内容を理解する.関連した内容の演習問題. |
第6回 | 芳香族化合物 芳香族性,求電子置換反応,配向性 | 教科書6章を事前に読み,基本的な内容を理解する.関連した内容の演習問題. |
第7回 | カルボニル化合物 アルデヒドとケトンの反応,カルボン酸とその誘導体の反応 | 教科書7章を事前に読み,基本的な内容を理解する.関連した内容の演習問題. |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
理工系学生のための基礎化学 有機化学編,鈴木他,化学同人
参考書、講義資料等
特になし.
Science Tokyo LMSで資料が提供される場合がある.
成績評価の方法及び基準
講義で説明した有機化学の基礎に関する事項を理解しているか,期末試験で評価する.詳細は担当教員が講義で説明するので,十分に確認すること.
関連する科目
- LAS.C110 : 化学実験第一
- LAS.C112 : 化学実験第二
履修の条件・注意事項
特になし