2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 理工系教養科目
力学基礎2 C
- 開講元
- 理工系教養科目
- 担当教員
- 金子 真一
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火1-2 (M-123(H111))
- クラス
- C
- 科目コード
- LAS.P102
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
力学基礎1に引き続き、本講義では加速度運動をする座標系での運動や、質点系(相互作用をする質点の集り)と剛体(質点間の距離が一定の質点系)の力学を講義する。
力学は自然を理解するための重要な学問である。また、専門コースでの理学、工学、生命科学を学ぶ上での必須の基礎学問である。本講義では力学基礎1で修得した質点の力学を基に、加速度運動をする座標系での運動を学ぶ。また、質点系の力学を学び、これを基に剛体の運動とつり合いを学ぶことで、未知の力学問題を解く能力を養う。
さらに、熱、波動、エネルギーの利用等への応用を考える力を養う。
到達目標
本講義を履修することにより、以下の知識と能力を修得する。
1) 加速度運動をする座標系での慣性力(コリオリ力、遠心力)の概念を正しく理解し、数学的に表現できる。
2) 質点系の運動量、角運動量、エネルギーなどの概念、剛体の質量中心、慣性モーメントをなどの概念を正しく理解し、数学的に表現できる。
3) 剛体の運動とつり合いを正しく理解し、実際の力学問題に応用できる。
4) 振動と波動を正しく理解し、数学的に表現できる。
5) 方程式で表された力学問題の数学的解を求めることができ、数学的解が意味する物理を説明できる。
キーワード
座標変換、慣性力、コリオリ力、遠心力、相対座標、換算質量、重心、運動量、角運動量、エネルギー、剛体、つり合い、慣性モーメント、熱、波動
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
各講義の2/3は基礎的内容について、残る1/3は発展的応用的内容についての解説に充てる。講義内容の確実な理解と応用力を養うために、講義内容に関連した演習問題を物理学演習第一で出題する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 2質点系の運動(相対座標,換算質量) | 2質点系の運動は質点の運動に帰着できることを説明せよ。 |
第2回 | 質点系の運動と角運動量(質量中心,運動量保存則,角運動量保存則) | 質点系の運動量保存則と角運動量保存則を説明せよ。 |
第3回 | 剛体の運動方程式と剛体のつり合い(力のモーメント,つり合いの条件) | 剛体の運動を記述する方程式と剛体のつり合いの条件を説明せよ。 |
第4回 | 固定軸の周りの剛体運動(慣性モーメント,剛体の角運動量とエネルギー,剛体振子) | 慣性モーメントの概念と慣性モーメントによる角運動量と運動エネルギーの表し方を説明せよ。 |
第5回 | 剛体の平面運動(転がり運動) | 剛体の転がり運動を説明せよ。 |
第6回 | 相対運動の基礎(慣性力,コリオリ力,遠心力) | コリオリ力と遠心力を説明せよ。 |
第7回 | 相対運動の応用 | 日常における相対運動の効果を示せ。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
力学 戸田盛和
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
期末テストに基づく。
関連する科目
- LAS.P105 : 物理学演習第一
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない。