2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 理工系教養科目
力学基礎1 H
- 開講元
- 理工系教養科目
- 担当教員
- 西口 大貴
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火3-4 (W3-207(W323))
- クラス
- H
- 科目コード
- LAS.P101
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では運動方程式による物体の運動の記述から始めて、質点の運動の基礎を講義する。
力学は自然を理解するための重要な学問である。また、専門コースでの理学、工学、生命科学を学ぶ上での必須の基礎学問である。本講義では運動の法則と運動の数学的記述を修得し、これを基に質点に関する力学現象を理解し、未知の力学問題を解く能力を養う。
到達目標
本講義を履修することにより、以下の知識と能力を修得する。
1) 速度、加速度、運動量、角運動量、力、力のモーメント、仕事、エネルギーなどの概念を正しく理解し、数学的に表現できる。
2) 運動の3法則と、これから導かれる保存則(運動量保存則、エネルギー保存則、角運動量保存則)を正しく理解し、実際の力学問題に応用できる。
3) 方程式で表された力学問題の数学的解を求めることができ、数学的解が意味する物理を説明できる。
キーワード
位置、速度、加速度、運動量、力、運動の3法則、運動量保存則、落下運動、単振動、放物運動、仕事、運動エネルギー、ポテンシャルエネルギー、エネルギー保存則、中心力、角運動量、力のモーメント、角運動量保存則、万有引力、ケプラーの法則
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
各講義の2/3は基礎的内容について、残る1/3は発展的応用的内容についての解説に充てる。講義内容の確実な理解と応用力を養うために、講義内容に関連した演習問題を物理学演習第一で出題する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 運動の法則(慣性の法則、運動方程式、作用・反作用の法則、微分方程式による記述) | ニュートンの運動の3法則の意味を説明し、微分方程式による運動の記述を説明せよ。 |
第2回 | 運動の積分1(運動量保存則、エネルギー保存則) | 運動方程式を積分して、運動量保存則とエネルギー保存則を導出せよ。 |
第3回 | 振動現象(単振動、減衰振動、強制振動) | 減衰振動と強制振動の方程式を書き下し、その解を求めよ。 |
第4回 | 運動の積分2(角運動量保存則) | 角運動量と力のモーメントの概念とベクトルの外積を用いた表現を説明せよ・ |
第5回 | 中心力を受ける質点の運動(惑星の運動、ケプラーの法則)1 | 中心力を受ける質点の運動方程式を、極座標表示で書き下せ。角運動量が保存することを説明せよ。 |
第6回 | 中心力を受ける質点の運動(惑星の運動、ケプラーの法則)2 | ケプラーの法則を導出せよ。 |
第7回 | 非慣性系における運動の記述 | 遠心力とコリオリ力を導出せよ。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
副島雄児・杉山忠雄『力学(講談社基礎物理学シリーズ)』講談社, ISBN-13: 978-4061572010
参考書、講義資料等
授業中に使用したスライド等は適宜webシステム等にアップロードする。
成績評価の方法及び基準
期末試験により評価する。
関連する科目
- LAS.P105 : 物理学演習第一
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない。