トップページへ

2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 アントレプレナーシップ科目

学士リーダーシップ・グループワーク基礎B

開講元
アントレプレナーシップ科目
担当教員
山田 圭介 / 松崎 由理 / 渡邊 真由
授業形態
演習
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
クラス
-
科目コード
ENT.L202
単位数
010
開講時期
2025年度
開講クォーター
3~4Q
シラバス更新日
2025年3月19日
使用言語
日本語

※ 科目コードに( ) がある科目は、学生の入学年度によって科目コードが異なります。

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

アントレプレナーシップ教育は、単にスタートアップ企業設立を目指す起業家を育成することだけでなく、広く、新たな価値を社会にもたらす人材育成を目指している。大企業や研究組織を含め、社会の多くの組織でも、「アントレプレナーシップ」を持つ人材へのニーズが高くなっている背景もある。
本学でも、学生個々人が、自身の「アントレプレナーシップ」をトレーニングし、将来的に、新たな研究成果、あらたな事業(大企業でも起業でも)の創出の原動力の一つにしてほしいと考えている。

アントレプレナーシップの多元的な基盤要素を、下記のように「INNOVATION」「INITIATIVE」「MOTIVATION」の3つのカテゴリーに分類し、各カテゴリーに該当する基盤要素をトレーニングするワークショップを、毎期多種類準備する(下記「対象となるワークショップ群」参照)
・ INNOVATION: 課題設定、アイデア・発想、ビジョン設定、仮説検証、解決策の可視化
・ INITIATIVE: コミュニケーション(合意形成)、チームビルディング、プロジェクト管理、実践と省察
・ MOTIVATION: 自己認識、同期の発見、ゴール設定、知識の変容
本科目履修生は、「INITIATIVE」カテゴリーに属するワークショップからの1種類を含み、全ワークショップから合計2種類以上、かつ、出席ポイントが13ポイント以上」を考慮して選択・出席することで、アントレプレナーシップの多元的な要素を体感・実践することで理解を深めることができる。

尚、これらの要素は、実践を重ねることで強化できるので、できるだけ多くのワークショップに参加することを推奨する。また、これら要素を総合的に活用し、「アントレプレナーシップ」を実際に発揮し、新たな価値を開拓し設定する「社会実装」を実践する機会として、別途、「学士価値創造グループワーク実践 A/B (ENT.V205/ENT.V206)」への履修に繋げて欲しい。

特徴:
(1) 履修内容を履修者自身で設計する:
履修者が、対象となる下記表にあるワークショップ群から自身の志向・都合等を考慮して選択し、参加確認を得た上で出席する。各ワークショップに付与している出席ポイントを所定のポイント以上にすることで合格条件とする(ポイント制)
(2) 多様な参加学生:
専攻・学年に関係なく多様な学生が参加できるようにしてあり、多様なバックグラウンド・学年の皆さんが会するように設計
(3) ワークショップ形式:
従来の単に「講義を聞く」形式ではなく、ワーク・インタラクティブを体感・実践するワークショップ形式
(4) 学外の実務経験者・専門講師をファシリテーターとして起用:
これらワークショップは、日々、各種のトレーニング内容、新たな方法論が提案されており、最新の内容・方法論を保つため、学外の実務経験者・専門講師を起用している。

対象となるワークショップ群:
「INNOVATION」「INITIATIVE」「MOTIVATION」の各カテゴリーのワークショップは下記の通り。尚、ワークショップは、予告なく変更、中止、追加、変更される場合があるので、ToTALホームページの最新情報を常にチェックすること。
カテゴリー別対象ワークショップリスト(予定):
・INNOVATION:
1 EGAKU(1回)
アート(抽象画)を作成、他者の作品鑑賞を通し、創造的コミュケーション力、アンコンシャスバイアスの意識し、自己認知を促進
2 デザインワークショップ(テーマ未定)(1回)
新規サービスの提案を通し、デザイン思考ベースの発想法を実践する
3 Design Thinking For Your Creative Practice(全2回)
Stanford大学/d.school出身の在米国人の講師3名による、デザイン思考の本質的な概念;Creative Confidence/User Centric、のトレーニング
4 Idea-Thon(1回)
「デザイン思考」の方法論を駆使し、ビジネスアイデアを作成を実践する
5 未来洞察(全3回)
バックキャスト、ホライゾンスキャニング、強制発想等の手法を駆使し、10-15年後の未来社会をデザイン
6 システミック・デザイン(1回)
複雑なものやことをシステムとして捉え、多視点で、アプローチし、根本的な課題解決を目指す
・INITIATIVE:
1 Non-Violent Communication(全2回)
相手のニーズを確認し、自身のリクエストを出して合意を得る、非暴力コミュニケーションを実践的に学ぶ
2 アートを学ぶ高校生との共創ワークショップ(1回)
興味も年代も異なる学生とひとつのテーマに沿ったグループワークを実施(テーマは毎年変更)
3 Debate Club (Japanese) (全5回)
ディベート(日本語)を実践し、主張の構築や説得のスキルを身に着ける。「ディベート」初心者も歓迎
4 Debate Club (English) (全5回)
ディベート(英語)を実践し、主張の構築や説得のスキルを身に着ける。「ディベート」初心者も歓迎
5 Advanced Nagotiation(全6回)
多様なケースを使って様々な場面における交渉を実践的に学ぶ、体験する(1Q2Q開催「合意形成のためのネゴシエーション」受講者対象)
6 Project Reflection(全6回)
参加者自身のプロジェクトを題材に、プロジェクト管理・推進上の各種課題を解決する
・MOTIVATION:
1 Book Dialogue (Japanese) (全2回)
テーマとする本(日本語)を参加者で分担しサマリーを作成しシェアする
2 Book Dialogue (English)(全2回)
テーマとする本(英語)を参加者で分担しサマリーを作成しシェアする
3 システム思考とリーダーシップ(1回)
システムが引き起こす現象として課題を分析する
4 Enneagram (English)(1回)
診断テストの結果から自分の特性を知る
5 対話型アート鑑賞(大岡山)(全2回)
参加者の考えを共有された素材(アート作品)に即して説明する
6 対話型アート鑑賞(すずかけ台)(全2回)
参加者の考えを共有された素材(アート作品)に即して説明する

到達目標

1. グループワークを中心とするワークショップに複数参加することを通して、「アントレプレナーシップ」の各種のマインドセット・スキルを体感・理解し、自身の「アントレプレナーシップ」に資する。
2. 「アントレプレナーシップ」を発揮し、「新たな価値を開拓し設定する」行動に繋げるステップとする

実務経験のある教員等による授業科目等

実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)

アントレプレナーシップの各要素は、実務に直接関連する。加えて、チーム作業のワークショップを通した履修者自身の作業を通し、実践・理解できる。

キーワード

アントレプレナーシップ、リーダーシップ・フォロワーシップ、主体性、動機、創造性

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

1. 各ワークショップは、その効果を最大限にするため定員制をとっており、定員に達する可能性が高い場合は、事前に選抜となる(選抜に漏れた場合は、他のワークショップを選択する)。参加予定のワークショップには、必ず参加するようにすること。どうしても参加できない場合は担当教員と事前に相談すること。
2. ワークショップは、基本的に、少人数のグループで、コミュニケーションを取りながらワークを行う。テーマ、ゴールは、各ワークショップで提示する。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 1. 各ワークショップは、その内容、開催日程、回数、出席ポイント、使用言語、定員、ファシリテータ等が異なる。従い、選択の際には、選択前に、必ず、ToTALホームページに掲載の「アントレプレナーシップ育成ワークショップ」のページ(https://www.total.titech.ac.jp/lead_innov/)の「学部生」ボタンから、本科目のワークショップガイドを参照の上、各ワークショップの概要を理解し、選択する事。 2. また、選択の際には、後述の「成績評価の基準および方法」の項目を、十分考慮すること。 3. 本科目履修希望者は、通常の教務webでの履修申請に加えて、上記ページにある専用申し込みフォームから、参加を希望するワークショップを申し込むこと。尚、申し込みをしたワークショップが参加可能枠に達している等何らかの理由で申込者を参加不可(または保留)とする場合は、担当要員より連絡がいくので、その指示に従うこと。 随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

随時授業内で示す。授業外でのグループワークを課す場合がある。

教科書

随時授業内で示す。

参考書、講義資料等

随時授業内で示す。

成績評価の方法及び基準

1. 前述「対象となるワークショップ」にリストされたワークショップから、「INITIATIVE」カテゴリーに属するワークショップからの1種類を含み合計2種類以上、かつ、出席ポイントが13ポイント以上」を考慮して選択・出席
2. 自身の参加目的の認識、ワークショップテーマの理解と取り組み、グループワークメンバーとのコミュニケーション状況などを総合的に評価

関連する科目

  • ENT.L201 : 学士リーダーシップ・グループワーク基礎A
  • ENT.V201 : 学士価値創造グループワーク基礎 A
  • ENT.V202 : 学士価値創造グループワーク基礎 B
  • ENT.V203 : 学士価値創造グループワーク基礎 C
  • ENT.V204 : 学士価値創造グループワーク基礎 D
  • ENT.V205 : 学士価値創造グループワーク実践A
  • ENT.V206 : 学士価値創造グループワーク実践 B

履修の条件・注意事項

特になし