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2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 アントレプレナーシップ科目

オンライングローバル研修ベーシック

開講元
アントレプレナーシップ科目
担当教員
太田 絵里 / 村上 理映 / 伊東 幸子 / 守島 利子
授業形態
講義/演習 (ライブ型)
メディア利用科目
対象
曜日・時限
(講義室)
集中講義等
クラス
-
科目コード
ENT.G131
単位数
0.50.50
開講時期
2025年度
開講クォーター
4Q
シラバス更新日
2025年10月3日
使用言語
日本語

※ 科目コードに( ) がある科目は、学生の入学年度によって科目コードが異なります。

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

グローバリゼーションにより,人々の生活は,情報,物流,移動等に大きく効率が上がった一方,気候変動,格差等,世界規模の課題が顕著化している。様々な要因により、社会経済活動やライフスタイル変革のスピードも加速する。高等教育の国際教育についても、従来の海外渡航に加え、国内、オンラインで国際経験を修得できるようになった。国際意識を高め、知識やスキルを身に付けるため、経済的時間的制限がある中でも方法を変えて様々な活動に参加できる「場所を選ばない」国際教育として定着した。

本科目のねらい:

本学提携校の学生(ジョージア工科大学、マサチューセッツ工科大学、LNBTI、チュラーロンコーン大学、チュラーボーンロイヤルアカデミー、スウェーデン王立工科大学等)との学生交流等を通じ、以下を習得する。
1)対象国(2026年春についてはアメリカ、スウェーデン、スリランカ、タイ)についてのデータ比較を通じ、その国の教育、ジェ
ンダー、経済等ついての理解を深める。
2)大学生活、将来設計等について、対象国の同世代の考え方を理解し、将来のキャリア設計の参考とする。
3)対象国の学生との国際交流を通じ、異文化におけるコミュニケーションを実践する。
4)デジタル化の加速,移動を伴わない繋がりや,異業種/異文化の協働によるイノベーションが必須となるであろうと示唆さ
れている世界で,将来グローバルに活躍するために必要なスキル等について考え,今後の自身のキャリアプランを具体化する参
考とする。

概要:
対象国の学生とのオンライン交流により、異なる地域の教育事情、高等教育の目的、キャリア形成、文化等を理解し、異文化コ
ミュニケーション能力を身に着け、将来グローバルに活躍するために必要なスキル等について考え,今後の自身のキャリアプラ
ンを具体化する参考とする。

到達目標

1) 自身の将来計画と関連付けた明確な目標を持ち,様々な活動に積極的に参加する。
2) 自身と出身国,母語,習慣,文化等が異なる相手と,多面的な視野から交流することができる。
3) 対象国の概要,歴史・⽂化などを説明でき,対象国に関連した自身の学びを深めるために主体的に⾏動し,今後の留学やキャリアの参考とすることができる。

キーワード

異文化理解,国際共修,自国の理解,国際意識

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

以下を含めて構成する:
1)日本と対象国の各国の高等教育や就業に関する情報収集,データ比較,考察(教育制度,STEM教育等)。
2)オンラインでの対象国の大学との学生交流
3)留学等の国際的な活動を経験した在学生、卒業生によるシンポジウム
4)英語のピッチ

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

2/10 (火)
9:00-11:00 オリエンテーション
17:30-19:30 シンポジウム

後日通知

第2回

2/12 (木)
10:00-12:00 対象国データ比較
20:00-21:00 学生交流(KTH; スウェーデン王立工科大学)

後日通知

第3回

2/17 (火)
9:00-11:00 ジョージア工科大学ジョイントセッション1

後日通知

第4回

2/19 (木)
13:30-15:30 学生交流(LNBTI;ランカニッポンビズテックインスティテュート, スリランカ)
20:00-21:00 学生交流(KTH; スウェーデン王立工科大学)

後日通知

第5回

2/20 (金)
9:00-11:00 学生交流 (マサチューセッツ工科大学, USA)
13:30-15:30 学生交流(LNBTI, スリランカ)

後日通知

第6回

2/24 (火)
9:00-11:00 ジョージア工科大学ジョイントセッション2
13:30-15:30 振り返り発表スピーチ

後日通知

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

教科書

N/A

参考書、講義資料等

必要に応じて配布

成績評価の方法及び基準

事前学習 10%
オンライン研修 60%
報告書 20%
報告会 10%

関連する科目

  • ENT.G331(LAW.X362) : オンライングローバル研修

履修の条件・注意事項

本プログラムの詳細は、10月上旬にスラックチャンネル等で周知を行います。
2025年 12月26日(金)までに教務ウェブ上で、以下の科目を追加申告してください。

以下の昨年度のスケジュールを参照
http://www.ghrd.titech.ac.jp/gsec/wp-content/uploads/2024/09/2025SPschedule_re.jpg

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

アントレプレナーシップ教育機構 グローバル教育セクション

オフィスアワー

by Appointment

その他

グローバル教育オプション対象科目
国際経験認定科目
グローバル理工人育成コース 実践型海外派遣プログラム (P4) 対象科目