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2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 英語科目

英語第七 9-RW

開講元
英語科目
担当教員
宇貫 亮
授業形態
演習 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
不明
クラス
9-RW
科目コード
LAE.E213
単位数
010
開講時期
2025年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年3月19日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

この授業科目では、大学レベルでの学修・研究活動を英語で行うために必要な英語運用力のいっそうの向上を目的とした演習を行う。国際意識の醸成に資する目的で海外事情・異文化理解に関する教材を用いるほか、科学技術に関する英語素材を用いる。英語の読解力と聴解力の向上を目指す訓練に加え、口頭の発話練習および構成を考えながらパラグラフや短いエッセイを書く訓練を行うことによって、英語での発信に習熟することも目指す。

到達目標

この授業科目では、次のような英語の知識と運用力およびコミュニケーションへの姿勢を身につけることが目標となる。
・英語で自己表現する力がつく
・パラグラフや短いエッセイを書く力がつく
・英語の講義を理解する聴解力がつく
・英文を読みこなすための方法が身につく

キーワード

英語運用の四技能 国際意識醸成 コミュニケーション 留学 TOEFL

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

リーディング:
1. 学生は、授業の前に、あらかじめ渡された新聞記事もしくは論文を読んでおくことが求められる。
2. 授業では、(1) その記事もしくは論文の重要なポイントを明らかにし、(2) 役に立つ表現を教える。

ライティング:
1. 学生は、授業の前に、課された練習問題等をやっておくことが求められる。
2. 授業では、(1) その答えをチェックし、(2) 重要なポイントを明らかにし、(3) 役に立つ表現を教える。

必要に応じてその他の演習も行う。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

オリエンテーション

小テスト

小テスト

第2回

「読解力を向上させるには」(1)

新聞記事や論文を読む (1)

役に立つ表現: (問題次第なので未定)

正確に読んだり書いたりするための秘訣や役に立つ表
現を身に着ける

第3回

「読解力を向上させるには」(2)

新聞記事や論文を読む (2)

役に立つ表現: 分詞を使いこなす (1)

正確に読んだり書いたりするための秘訣や役に立つ表
現を身に着ける

・分詞の効果的な使い方を身に着ける

第4回

新聞記事や論文を読む (3)

役に立つ表現:
1. 分詞を使いこなす (2)
2. 過去と完了の違い
3. 助動詞を適切に使う

正確に読んだり書いたりするための秘訣や役に立つ表
現を身に着ける

・分詞の効果的な使い方を身に着ける
・過去と完了の違いを身に着ける
・助動詞を適切に使えるようになる

第5回

新聞記事や論文を読む (4)

役に立つ表現:
1. ヘッドラインの読み方
2. タイトルの書き方
3. 句読法

正確に読んだり書いたりするための秘訣や役に立つ表
現を身に着ける

・ニュースのヘッドラインの読み方を身に着ける
・タイトルの書き方を身に着ける
・句読点を的確に使えるようになる

第6回

パラグラフ・ライティングの基本を学ぶ

英語で文章を書く際の基本的な書式や、パラグラフの基本的構成、アイデアを出す方法を学ぶ

第7回

テスト

まとめ

到達度確認

総復習

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

ケイト・エルウッド&レオニード・ヨッフェ『効果的な英文エッセイの書き方』
東京:南雲堂、2013年。
ISBN: 9784523177272

参考書、講義資料等

必要に応じて授業でハンドアウトを配布する。

成績評価の方法及び基準

授業で学んだことを実際にどれだけ活用できるかで評価する。

授業中の活動および提出課題:50%
試験:50%

関連する科目

  • LAE.E111 : 英語第一
  • LAE.E112 : 英語第二
  • LAE.E113 : 英語第三
  • LAE.E114 : 英語第四
  • LAE.E211 : 英語第五
  • LAE.E212 : 英語第六
  • LAE.E214 : 英語第八
  • LAE.E311 : 英語第九

履修の条件・注意事項

特になし

その他

授業計画は、学生の理解度等によって変更される可能性もある。