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2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目

法学(民事法・知的財産権)C

開講元
文系教養科目
担当教員
金子 宏直 / 太田 昌孝 / 田川 陽一 / 東田 潔 / 菅野 智子 / 井口 加奈子 / 岡本 守弘 / 小川 憲久 / 小倉 秀夫 / 田中 園子 / 武田 勝弘 / 土佐 信道
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
クラス
-
科目コード
LAH.S303
単位数
200
開講時期
2025年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年3月19日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

東京工業大学で知的財産法を体系的に学習することができる唯一の科目である。東工大OBや知的財産実務で活躍する弁護士、弁理士の専門家、アーティスト、起業家も加わり、基礎的な内容から実践的な内容へのつながりを、民法の財産法から各知的財産権法まで順次学習していく。担当予定:金子宏直(本学)、土佐信道(アート・ユニット"明和電機",筑波大学)、東田潔(弁理士)、菅野智子(東工大OB, 東京大学)、井口加奈子(弁護士)、岡本守弘(企業法務、ニューヨーク州弁護士)、太田昌孝(情報)、田川陽一(本学)、小倉秀夫(弁護士)、小川憲久(弁護士)、田中園子(起業家)、武田勝弘(弁護士)。複合領域コース「科学技術と知的財産権コース」科目である。
知的財産を生み出す、デザイン、イノベーション思考、起業を繋ぎ合わせる総合科目である。
研究者、エンジニアを将来のキャリアに予定している学生の方も多いと思われるが、研究や製品開発を行うには多額の資金が必要になる。こうした資金を獲得するために重要な役割を果たすのが知的財産権(特許等)である。発明等により知的財産を作り出すだけでは、資金につなげることができない。特許権などの知的財産権を取得し、それを有効に利用することが必要になる。この知的財産権の取得、利用活用に携わる主な専門職が、弁理士である。卒業生(旧東工大)には多くの弁理士が活躍している。令和5年度弁理士最終合格者統計によると10名(全188名中)5.3%(出身大学別5位)。科学技術と知的財産権の関係について理解を深め、科学者、技術者として必要な知識を深めるるとともに、弁理士などを目指す学生にも有益な学習の機会を提供することがねらいである。

到達目標

日本の財産法の基礎を理解し、知的財産法(特許法、実用新案法、著作権法、商標法、意匠法)、について学ぶ。
知的財産権の要件、手続、特許権侵害訴訟、著作権侵害訴訟等について学ぶ。
デザイナー、起業家による講義を通じて発明の商品化、サービス化、ブランディングの重要性についても学ぶ。

実務経験のある教員等による授業科目等

実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)

金子宏直(元ソフトウェア権利保護団体嘱託研究員)、菅野智子(元特許庁、東京大学教授)、井口加奈子(弁護士)、小倉秀夫(弁護士)、小川典久(弁護士)、岡本守弘(企業法務、ニューヨーク州弁護士)、田中園子(Solco起業)、東田潔(弁理士)、武田勝弘(弁護士)、土佐信道(アート・ユニット"明和電機",筑波大学教授)

キーワード

特許 著作権、商標、営業秘密、不正競争防止、意匠

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

知的財産法の基礎的な概念と、具体的な事例について、ディスカッション行いながら理解を深める。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 ガイダンス・財産法基礎 財産権法の基礎を学ぶ
第2回 財産法基礎2+小テスト 知識確認
第3回 アートと知的財産、国際知財保護実践(ブロックA) アート。発明、デザイン
第4回 特許基礎(ブロックA) 特許出願
第5回 特許政策(ブロックA) 特許政策
第6回 特許訴訟(ブロックA) 特許訴訟
第7回 ライセンス契約(ブロックB) ライセンス
第8回 科学者から見た知的財産(ブロックB) フェアユース
第9回 著作権法(ブロックB) 著作権概説・実務
第10回 バイオ技術と知的財産(ブロックC) バイオ技術
第11回 インターネットと不法行為(ブロックC) インターネット
第12回 商標、技術と起業(Block C) 商標、競争法
第13回 ブランディング(ブロックC) ブランド
第14回 総括 総括

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

指定しない

参考書、講義資料等

『先端科学技術と知的財産権』(文化創造研究所)
茶園成樹編『知的財産法入門(第三版)』(有斐閣2020)

成績評価の方法及び基準

小テストとレポート(ブロックA、B、Cごとに各1通の合計3通)の総合評価

関連する科目

  • LAH.S102 : 法学(民事法)A
  • LAH.S202 : 法学(民事法)B
  • LAH.S302 : 法学(民事紛争処理法)C

履修の条件・注意事項

知的財産権に関する幅広い分野にわたるため、講義には毎回出席するようにして各講義について理解を深めてもらいたい。

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

kaneko(@)ila.titech.ac.jp

その他

講義の各時間の内容スケジュールの詳細は毎年若干変更になる。(小テスト日程に注意)
>>必ず!履修申告後に講義システム(T2Scolar等)でスケジュールを確認してください(9月更新予定)。(講義内容の順番はシラバスからは若干の変更の場合がある。)
複合領域コース所属の一橋大学学生が聴講する場合は履修申告時に連絡担当教員(kaneko (@) ila.titech.ac.jp )までメールで連絡してください。