2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
教養特論:大学史
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 山﨑 鯛介 / 河西 棟馬 / 山口 雅浩 / 多久和 理実 / 小林 隆夫 / 澤井 勇海 / 亀井 宏行 / 岡田 大士 / 橋本 真吾
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (WL1-201(W521),講堂) / 金5-6 (WL1-201(W521),講堂)
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T204
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
私たちの学ぶ東京科学大学とは、どのような大学か考えるための科目である。140年に及ぶ東工大(東京科学大学の前身)の歴史をつくった人々とその成果にかんする講義を聴き、キャンパスの関係の地を探訪しその産み出したモノに触れ、その歴史を学ぴ、その未来について考える。東工大の歴史を通じて、科学・技術の専門家をめざす東京科学大学の学生が、日本の科学・技術の未来について、それぞれに考える。
到達目標
本講義を履修することによって以下の能力を取得する。
1) 東工大の成り立ちとその変遷にかかわったのは、どのような人々であったかについて、適確な言葉で説明できる。
2) 東工大から生み出された代表的な成果を選び、具体的に説明できる。
3) 東工大の歴史について、その時代背景とつながりをつけながら説明できる。
キーワード
大学史 東京工業大学 自校史 日本科学史
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
1回の授業時に一つのテーマを扱う。授業は対面で行い各回の授業後の15分間を使って小レポート(授業の感想・質問)を作成し提出する。最終回の授業を使って質疑回答を行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス、課題の説明 | 授業の趣旨と進め方を理解し、 東工大の歴史を学ぶことの意義を説明できる。 |
第2回 | 東京工業大学の起源と蔵前キャンパスの形成 | 東京工業大学の前身校である東京職工学校から工業学校、高等工業学校から東京工業大学に至る学校の発展の流れを、蔵前キャンパスの形成過程とともに説明できる。 |
第3回 | 大岡山キャンパスの形成 | 現在の大岡山キャンパスが歴史的にどのように形成されたか、キャンパスの地図を見ながら説明できるようなる。 |
第4回 | 東工大のプロフェッサー・アーキテクトの系譜 | 東工大のプロフェッサー・アーキテクトの系譜を説明できる。 |
第5回 | 大岡山キャンパスツアー(前半) | 現在の大岡山キャンパスの歴史と特徴について、歴史的建造物を巡りながら説明できるようなる。 |
第6回 | 大岡山キャンパスツアー(後半) | 現在の大岡山キャンパスの歴史と特徴について、歴史的建造物を巡りながら説明できるようなる。 |
第7回 | 東工大をつくった人々─ワグネルと手島精一 | 東京職工学校から東京高等工業学校に至る上でもっとも重要な役割を果たしたワグネルと手島精一の生涯と業績について説明できるようになる。 |
第8回 | 東工大をつくった人々─和田小六 | 戦後の東工大の改革に最重要な役割を果たした和田小六の生涯と業績について理解する。 |
第9回 | 東工大と第二次世界大戦の研究 | 戦時期の東工大について説明できるようになる。 |
第10回 | 東工大と窯業 | 東工大の初期の窯業の歴史で重要な役割を果たした「お雇い外国人」ワグネルと卒業生たちの生涯と業績について説明できるようになる。 |
第11回 | 東工大における女性への門戸開放ー折原さだ | 東工大で最初の女子学生である折原さだの学生生活と生涯について説明できるようになる。 |
第12回 | 大学史資料を使った研究例:東工大の大学紛争ー永井陽之助を中心に | 東工大の大学紛争の展開を、永井陽之助という政治学者を中心として説明できるようになる。あわせて、大学史資料の面白さを堪能する。 |
第13回 | すずかけ台キャンパスの形成 | 現在のすずかけ台キャンパスの歴史と特徴について、キャンパスを巡りながら説明できるようなる。 |
第14回 | 東工大のホログラフィー研究 | 東工大で行われてきたホログラフィー研究について理解し,説明できるようになる。 |
第15回 | 質疑への回答 | 各回授業中に出された質問に対する担当講師からの回答を発表 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
必要な資料は事前にOCW-iにアップする。
参考書、講義資料等
とくになし
成績評価の方法及び基準
各回(初回ガイダンスを除く13回分)の小レポート(65%)、最も関心を引いたテーマに関する期末レポート(35%)
関連する科目
- LAH.T102 : 科学史A
- LAH.T202 : 科学史B
- LAH.T302 : 科学史C
履修の条件・注意事項
事前に身につけているべき知識や技術はない