2025年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
立志プロジェクト 24
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 勢川 聡美 / 猪原 健弘
- 授業形態
- 講義/演習 (ブレンド型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月5-6 (S4-202(S422)) / 木3-4 (S4-202(S422))
- クラス
- 24
- 科目コード
- LAH.C101
- 単位数
- 110
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
新入生全員の大学生活のスタートとなる科目である(初回は4月7日月曜日、対面にて授業をおこなう)。
東京科学大学の教育は、世界をリードし、変革していく人材を生みだしていくことを目標としている。そのためには自分の専門分野の知識や能力だけではなく、広く世界を知ること、そして深く自分自身を知ることが必要である。
現代世界に存在するいかなる問題にチャレンジし、どのような問題意識を持って、自分の中の隠された可能性を開花させ、具体的に行動していくのか。科目名にもあるようにひとりひとりがいかなる「志」を立てて進んでいくのかが問われている。
本講義はオンデマンドのビデオ講義と少人数クラスでの演習を有機的に組み合わせながら、世界が抱える問題を知り、仲間との協働の中で自分も活かし仲間も活かすような場作りを学び、大学での今後の学びにつながる展望を得ていく。ビデオ講義では、各界で活躍するゲストスピーカーの話を聴き、いま社会で何が起きているのか、知的世界で何が問われているのかを知る。少人数クラスの演習では、グループワークを通じて自発的に考え、問題を発見し、その中での自らの役割、責任、倫理を学び、他者と合意形成するためのスキルを修得する。演習の最終回では、各グループで立てたテーマをめぐってプレゼンテーションをおこなう。また書評執筆のワークショップを通じて、本の読み方を身につけ、本に対する批評眼を涵養する。
本講義は、リベラルアーツ教育のコア学修科目のひとつであり、そのスタート地点に位置づけられる。本講義の後に様々な分野の講義を履修し、3年次での「教養卒論」でひとりひとりの成果を総括する。
注意:クラス41はGSEP学生対象のクラスである。
到達目標
本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
1)与えられた問いに答えることではなく、社会的視野から問題を発見する。
2)問題の中での自らの役割、責任、科学者・技術者としての倫理を知る。
3)グループワークを通じて、他者とともに考え、表現する楽しみを知る。
4)プレゼンテーションを通じて、自分の考えを表現する。
5)書評の執筆を通じて、本の読み方をおぼえ、本に対する批評眼を持つ。
キーワード
立志、リベラルアーツ、教養、グループワーク、科学者・技術者倫理、コミュニケーション、プレゼンテーション、書評
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
オンデマンドのビデオ講義と少人数クラスでの演習を交互におこなう。木曜日のビデオ講義の後に、履修者各自に「ふりかえりノート」の記入を求める。少人数クラスでは、対話を中心とするグループワークをおこなう。最終回には、グループワークの成果としてプレゼンテーションを実施する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 演習:授業ガイダンス/グループワーク入門/自己紹介 | 授業前に、他者を受容して自己を表現できるように心の扉を開いておく。 |
第2回 | 講義(1):【社会的視野】教養とは何か(ゲストスピーカー:池上彰) | 次回の少人数クラスまでに、講義(1)の「ふりかえりノート」を書いてくる。 |
第3回 | 演習:グループワーク ―講義(1)にもとづくダイアローグ | 授業後、その内容をまとめたうえで、自分の印象を述べられるようにしておく。 |
第4回 | 講義(2):【多様性・公平性・包摂性】DE&I (Diversity, Equity, and Inclusion) を考える 講義およびパネルディスカッション | 次回の少人数クラスまでに、講義(2)の「ふりかえりノート」を書いてくる。 |
第5回 | 演習:グループワーク ―講義(2)にもとづくダイアローグ | 授業後、その内容をまとめたうえで、自分の印象を述べられるようにしておく。 |
第6回 | 講義(3):【文理共創・異分野融合】コンバージェンス・サイエンスを考える(ゲストスピーカー:隠岐さや香)講義およびパネルディスカッション | 次回の少人数クラスまでに、講義(3)の「ふりかえりノート」を書いてくる。 |
第7回 | 演習:グループワーク ー講義(3)にもとづくダイアローグ | 授業後、その内容をまとめたうえで、自分の印象を述べられるようにしておく。 |
第8回 | 講義(4):【書評】「書評を書く/書評を読む」 書評についての講義 | 各自が書評課題図書リストから本を選んで読み、書評の構想を考えておく。 |
第9回 | 演習:書評の執筆 | 各自が課題図書リストから選んだ本を読み、書評の第一稿(草稿)を執筆する。 |
第10回 | 演習:書評の発表(ピアレビューとグループワーク) | 授業で得たフィードバックを元に草稿を修正し、書評の完成校を執筆する。 |
第11回 | 講義(5):【科学者・技術者倫理】当事者とは誰か(ゲストスピーカー:永野三智) | 次回の少人数クラスまでに、講義(5)の「ふりかえりノート」を書いてくる。 |
第12回 | 演習:グループワーク ー講義(5)にもとづくダイアローグ | 授業後、その内容をまとめたうえで、自分の印象を述べられるようにしておく。 |
第13回 | 演習:最終プレゼンテーションの準備 | 各自が最終プレゼンテーションで発表する内容について必要な調査と検討を進め、次回の少人数クラスで使用する発表資料の作成を進める。 |
第14回 | 演習:最終プレゼンテーション | 自分のプレゼンテーションについてのフィードバック、および他の学生のプレゼンテーションについて、自分の印象・考えを述べられてるようにしておく。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
立志プロジェクトガイドブック
参考書、講義資料等
授業に使う資料等は授業中に配布する。
成績評価の方法及び基準
講義を踏まえたリアクションペーパー、グループワークへの貢献、プレゼンテーション、書評課題を総合的に評価し、合/否を判定する。
関連する科目
- LAH.C301 : 教養卒論
- LAH.C501 : ファシリテーション実践
履修の条件・注意事項
特になし
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
猪原健弘(いのはらたけひろ)教授、inostaff[at]shs.ens.isct.ac.jp
問合せをする際に、メールの件名には「立志プロジェクト 24」、メールの本⽂には学籍番号と⽒名を⼊れてください。
オフィスアワー
メールで事前予約すること。
その他
【重要】2024年度以前の入学者の方へ
立志プロジェクトの授業は指定クラスでの履修となります。指定されたクラス以外での履修はできません。
25年2月にお送りした履修意向調査メール(タイトル:「25年度、「立志プロジェクト」履修の意向について」)で履修意向ありと回答された方には、履修登録期間までに指定クラスの番号を連絡しますので、そのクラスで履修するようにしてください。
また、履修の意向がありながら、上記の調査に返答できていない方は、以下の情報を添えて、下記連絡先まで至急連絡するようにしてください。
・学籍番号
・氏名
・受講できる時間帯について(選択してください)
月曜34限(木曜56限)/月曜56限(木曜34限)
ILA教育支援担当事務 :core.jimu@ila.titech.ac.jp