2025年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 社会・人間科学系 社会・人間科学コース
科学技術社会分野特論S1B
- 開講元
- 社会・人間科学コース
- 担当教員
- 河西 棟馬
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水3-4 (W9-407)
- クラス
- -
- 科目コード
- SHS.S442
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では技術史文献の講読をつうじて,近現代の技術に対する理解を深めることを目標とする.本年度は近年の概念史的技術史研究において高い評価を得ている著作 Benoît Godin, Innovation contested: The Idea of Innovation over the Centuries (Routledge, 2015) を取り上げる。
イノベーションは現代社会において無条件に良きものとされ,しばしばあらゆる経済・社会問題の万能薬であるかのように語られる。しかし過去2,500年間にわたり,この概念は否定的含意を持つ概念であり,近代に至るまで経済現象と関連付けて論じられることもなかった。本講義は,とらえどころのない「イノベーション」の来歴の検討を通じて,ある言葉および概念について,歴史的・通時的に思考する能力を涵養することを目的とする。
到達目標
(1) 技術・イノベーションを歴史的な立場から理解する
(2) 歴史的な思考法や研究アプローチを学ぶ
キーワード
技術史, 概念史,イノベーション
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
古典的な文献講読スタイルで授業をすすめる.受講者は最低でも一回は発表を担当し,担当箇所について発表することが求められる.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | Introduction, Chapter 1 | 課題図書 Introduction, 第1章 |
第2回 | Chapters 2 and 3 | 該当箇所を読んでくること |
第3回 | Chapters 4 and 5 | 該当箇所を読んでくること |
第4回 | Chapters 6 and 7 | 該当箇所を読んでくること |
第5回 | Chapters 8 and 9 | 該当箇所を読んでくること |
第6回 | Chapters 10 and 11 | 該当箇所を読んでくること |
第7回 | Chapter 12 and Conclusion | 該当箇所を読んでくること |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
Benoît Godin, Innovation Contested: The Idea of Innovation Over the Centuries (Routledge, 2015)
参考書、講義資料等
Benoît Godin, Models of innovation: The history of an idea (MIT press, 2017)
成績評価の方法及び基準
発表担当(50%),最終レポート(50%)
関連する科目
- SHS.S441 : 科学技術社会分野特論S1A
- SHS.S443 : 科学技術社会分野特論F1A
- SHS.S444 : 科学技術社会分野特論F1B
履修の条件・注意事項
特になし
オフィスアワー
事前にメールでアポイントメントを取ること