2025年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系 土木工学コース
水文気象のリモートセンシング
- 開講元
- 土木工学コース
- 担当教員
- 内海 信幸
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火5-6 (W9-201(W921)) / 金5-6 (W9-201(W921))
- クラス
- -
- 科目コード
- CVE.B402
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
地球の⽔循環に関わる大気・雲・降水のリモートセンシングの基礎について講義する。リモートセンシングに⽤いられる電磁波の基礎について、マイクロ波を中⼼に学び、さらに地上レーダや⼈⼯衛星搭載の各種センサなど、様々な機器を⽤いた⽔⽂気象リモートセンシング⼿法の原理や特徴を学ぶ。また、講義で解説した基礎知識を活⽤しながら実際のリモートセンシングデータの分析を体験することで、学んだ内容の理解を深める。
なお、2026年度からは毎年の使用言語を英語とする予定。
到達目標
本講義を履修することによって以下の能力を修得する。
(1)水文気象のリモートセンシングの基礎的な原理や特徴について説明できる。
(2)リモートセンシングデータの基礎的な分析ができる。
キーワード
降水、水循環、水文気象学、人工衛星、リモートセンシング
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義に加え、適宜⼩テストや⼩課題を課す。また講義時間中にコンピュータを使ってリモートセンシングデータの簡単な分析を行う場合がある。このため受講者はインターネットに接続できるノートパソコンの持参が必要。
⼩テスト・⼩課題と別に課す最終課題について第14回⽬の講義で各⾃がプレゼンテーションを⾏う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | オリエンテーション、大気・降水の基礎 | 講義の進め⽅や⽬的について説明する。また大気と降水の基礎について概説する。 |
第2回 | 電磁波の基礎 | 電磁波と放射の基礎について解説する。 |
第3回 | 熱放射1 | 熱放射の基礎について解説する。 |
第4回 | 熱放射 2 | 熱放射の基礎について解説する。 |
第5回 | ⼤気における電磁波の伝播 | 大気中の電磁波の伝播について解説する。 |
第6回 | 反射と屈折 | 物体表面における電磁波の反射と屈折について解説する。 |
第7回 | 粒子による散乱と吸収 | 粒子による電磁波の散乱と吸収について解説する。 |
第8回 | 大気放射伝達1 | 大気中での電磁波の放射伝達について解説する。 |
第9回 | 大気放射伝達2 | 大気中での電磁波の放射伝達について解説する。 |
第10回 | マイクロ波と降水 | 降水がマイクロ波の放射伝達にあたえる影響について解説する。 |
第11回 | 可視・赤外センサによる衛星リモートセンシング | 人工衛星搭載の可視・赤外センサによる雲・降水リモートセンシングについて概説する。 |
第12回 | 降水レーダ | 降水レーダの基礎について解説する。 |
第13回 | リモートセンシングデータの分析(1) | 最終課題のプレゼンテーションに向けてリモートセンシングデータの分析を行う。 |
第14回 | リモートセンシングデータの分析(2) | 最終課題のプレゼンテーションを行う。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
なし
参考書、講義資料等
資料は教員が毎回提供する。このほか、参考書は以下の通り。
Petty, G. W., 2006: A First Course in Atmospheric Radiation. 2nd Edition. Sundog Publishing.
成績評価の方法及び基準
各回の小テスト・小課題(50%)
最終課題(50%)
関連する科目
- CVE.B401 : 水資源システム
- GEG.E411 : メガシティーの大気環境学
- TSE.A315 : 気象学基礎
- CVE.B311 : 河川工学
- TSE.A314 : 水・物質循環システム概論
- GEG.E412 : 水資源保全論
履修の条件・注意事項
受講者はインターネットに接続できるノートパソコンの持参すること。