2025年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 融合理工学系
固体・構造力学基礎 J
- 開講元
- 融合理工学系
- 担当教員
- 因幡 和晃 / 齊藤 滋規
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水1-4 (S4-201(S421))
- クラス
- J
- 科目コード
- TSE.A202
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月25日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
材料,機械・構造物の変形および応力などの力学的現象に関する基礎的な理論(材料力学)を習得するとともに,身近な例における材料の選択,構造の形状を決定するための方法を学び,応用する能力を養う。本講義では、材料の機械的性質、単純応力および組合せ応力、曲げ、ねじり、曲げとねじりの組合せによる応力と変形、弾性エネルギおよび衝撃荷重、柱の座屈、応力集中、塑性変形とクリープ、疲れおよび破壊、非破壊試験法を学ぶ。
(機械系など、類似科目を自分が所属する系で履修可能な場合には、履修を制限する可能性があります。)
到達目標
本講義を履修することによって、以下の能力を修得する。
1)材料や構造物の設計,製作ならびに維持管理する際に不可欠な「応力」,「ひずみ」などの材料の力学に関する基礎的知識を習得すること。
2)習得した基礎的知識を,身近な例における材料の選択や,部材の形状・寸法の決定に応用できる能力を身につけること。
キーワード
応力、ひずみ、モーメント
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
それぞれのテーマについて講義を行い、授業の後半に演習、グループ学習を行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 材料力学の役割,力と応力 | 材料力学の役割と力と応力について説明できる |
第2回 | 応力とひずみ,材料の力学特性,許容応力と安全率 | 応力とひずみ、材料の力学特性と許容応力と安全率について説明できる |
第3回 | 棒の引張りと圧縮 | 棒の引張と圧縮において、応力、ひずみ、変形を求めることができる |
第4回 | 軸のねじり | 軸のねじりにおいて、応力、ひずみ、変形を求めることができる |
第5回 | 円形断面以外のねじり、はりの曲げ | 円形断面以外のねじり、はりの曲げにおいて、応力、ひずみ、変形を求めることができる |
第6回 | せん断力図、曲げモーメント図、曲げ応力 | はりの曲げにおいて、せん断力図、曲げモーメント図、曲げ応力を求めることができる |
第7回 | はりのたわみ | はりの曲げにおいて、はりのたわみを求めることができる |
第8回 | 柱の座屈 | 柱の座屈荷重、座屈応力を求めることができる |
第9回 | 複雑な応力(主応力、主せん断応力、モールの応力円、薄肉構造) | 複雑な応力を求めることができる |
第10回 | エネルギー法(ひずみエネルギー) | エネルギー法を説明できる |
第11回 | 相反定理、カスチリアノの定理、仮想仕事の原理、最小ポテンシャルエネルギー原理 | 相反定理、カスチリアノの定理、仮想仕事の原理、最小ポテンシャルエネルギー原理を説明できる |
第12回 | 骨組構造(トラス、ラーメン) | 骨組構造における荷重と変位を求めることができる |
第13回 | 材料強度と設計 | 材料強度と設計に関する指針を説明できる |
第14回 | 塑性、構成式、降伏条件、応力集中 | 塑性、構成式、降伏条件、応力集中を説明できる |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
授業内で発表します。
参考書、講義資料等
Beer, Johnston, DeWolf, Mazurek, Mechanics of Materials, McGraw Hill.
Timoshenko, Strength of Materials, Krieger Pub Co.
Popov, Mechanics of Materials, Prentice Hall.
辻 知章 著,「なっとくする材料力学」,講談社
成績評価の方法及び基準
固体・構造力学基礎を表現する各方程式やそれらの工学的応用について,その理解度を評価する。 随時行う理解度確認演習や小テストにもとづき成績評価を⾏う。
関連する科目
- LAS.P101 : 力学基礎1
- LAS.P102 : 力学基礎2
履修の条件・注意事項
特になし
その他
Web ラーニングプラザ(http://weblearningplaza.jst.go.jp/)の材料力学基礎知識コースが参考になります。