2025年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系
公共経済学
- 開講元
- 土木・環境工学系
- 担当教員
- 髙山 雄貴
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金3-4 (M-101(H116))
- クラス
- -
- 科目コード
- CVE.D311
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
社会資本整備の経済学的な分析・評価のために必要となる経済理論(ミクロ経済学,交通経済学,ゲーム理論等)の基礎と応用を学ぶ.
到達目標
1. 費用や価格等のミクロ経済理論,2. プロジェクトの経済評価手法,3. 交通政策の経済分析手法等,社会資本整備を取り巻く経済学的な基本的考え方を習得する.
キーワード
経済学,ミクロ経済学,交通・都市経済学,公共経済学,市場の失敗,外部性,経済政策
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
基礎理論について講述しつつ,レポート課題により内容に対する理解を深める.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 需要と供給 | ・需要関数と供給関数 ・均衡状態 |
第2回 | 消費者行動理論の基礎 | ・消費可能集合(予算制約) ・選好,効用,無差別曲線,限界代替率 ・選択(効用最大化) ・需要(関数),価格弾力性,所得弾力性 ・消費者余剰と経済便益計算 ・双対性 |
第3回 | 生産者行動理論の基礎 | ・可変・固定投入物・限界生産力逓減 ・短期・長期/平均・限界費用 ・可変費用と固定費用 ・費用最小化問題と費用関数 ・生産技術 ・利潤最大化問題と供給関数 ・生産者余剰 ・可変費用関数と固定費用関数 |
第4回 | 市場の理論 | ・一物一価の法則 ・価格“受容”者と価格“支配”者 ・均衡の概念および市場均衡 ・超過需要,超過供給 ・部分均衡と一般均衡 ・消費者・生産者・社会的余剰 ・厚生経済学の第一定理 ・自然独占と費用逓減,寡占 |
第5回 | 市場の失敗とその是正:独占・外部性 | ・独占 ・外部性 ・混雑課金 |
第6回 | 市場の失敗とその是正:公共財 | ・公共財 |
第7回 | 経済学の応用分野 | ・都市経済学 ・交通経済学 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特に指定しない. 資料はT2SCHOLAに掲載する.
参考書、講義資料等
(参)竹内健蔵(2008)交通経済学入門,有斐閣ブックス. (参)山内弘隆・竹内健蔵 (2002) 交通経済学,有斐閣アルマ.
(参)八田達夫(2009) ミクロ経済学I・II,東洋経済新報社. (参)藤井聡(2010) 公共事業が日本を救う,文春新書.
(参) Campbell, D.E. "Incentives: Motivation and the Economics of Information (2nd Ed.)" Cambridge University Press, 2006.
成績評価の方法及び基準
レポート課題(100%)
関連する科目
- CVE.D201 : 土木計画学
- CVE.D301 : 交通システム工学
- CVE.D317 : 気候変動の影響・適応・緩和
- CVE.D405 : 交通の科学とシミュレーション
- UDE.P403 : 都市計画
- UDE.P404 : 都市計画/交通計画と環境
- CVE.D406 : 都市経済分析
履修の条件・注意事項
「土木計画学」,「交通システム工学」を履修済みであることが望ましい.
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
Email: takayama.y.cc65[at]m.isct.ac.jp