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2025年度 (最新) 学院等開講科目 環境・社会理工学院 土木・環境工学系

コンクリート工学

開講元
土木・環境工学系
担当教員
岩波 光保
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
クラス
-
科目コード
CVE.E201
単位数
200
開講時期
2025年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年3月19日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本講義では、コンクリートの材料科学的な特徴を解説するとともに、社会インフラの設計や工事に必要となる基礎的な知識を提供する。具体的には、コンクリートの構成材料の種類と特性、フレッシュコンクリートの特性、耐久性を含む硬化コンクリートの特性、配合設計の考え方と標準的な方法、コンクリートの製造・施工に関する基礎的な知識を身に付けさせる。
 社会インフラの整備には、さまざまな建設材料が使われているが、その中でももっとも多く使われているのがコンクリートである。コンクリートは、水、セメント、細骨材(砂)、粗骨材(砂利)などからなる複合材料であり、これらの構成材料の特性を理解することは重要である。また、コンクリートが硬化した後だけでなく、まだ固まらない状態(フレッシュ状態)での特性についても十分に理解しておく必要がある。土木技術者には、所要のコンクリートの特性を発揮させるためには、どのような比率で構成材料を練り混ぜる必要があるかを決定できる(配合設計)能力が求められることから、その考え方と標準的な方法を体得して欲しい。

到達目標

本講義を履修することによって、次の能力を修得する。
1)主要な建設材料であるコンクリートについて、その構成材料の種類と特性を説明できる。
2)フレッシュ時および硬化後のコンクリートの特性を説明できる。
3)基本的なコンクリートの配合設計ができる。
4)コンクリートの製造・施工や耐久性などの実務的な知識を社会インフラの設計や工事の実務に応用できる。

実務経験のある教員等による授業科目等

実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)

担当教員が国の試験研究機関において経験したコンクリート工事における課題を紹介するとともに、課題解決には基礎的知識を習得しておくことが有効であることを紹介する。

キーワード

コンクリート,建設材料,配合設計,セメント,骨材,混和材料,フレッシュコンクリート,硬化コンクリート,強度,耐久性,製造,施工,レディミクストコンクリート

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

授業計画に沿って、教科書の内容を解説する。必要に応じて、理解度を確認するための演習を行う。授業計画の課題に記載された内容について予習・復習を行うこと。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 建設材料としてのコンクリート 左記内容の理解
第2回 セメント 左記内容の理解
第3回 混和材料 左記内容の理解
第4回 骨材 左記内容の理解
第5回 水、その他 左記内容の理解
第6回 フレッシュコンクリートの性質(1) 左記内容の理解
第7回 フレッシュコンクリートの性質(2) 左記内容の理解
第8回 硬化コンクリートの性質(1) 左記内容の理解
第9回 硬化コンクリート(2) 左記内容の理解
第10回 硬化コンクリートの性能の経時変化に対する抵抗性 左記内容の理解
第11回 配合設計(1) 左記内容の理解
第12回 配合設計(2) 左記内容の理解
第13回 コンクリートの製造・施工 左記内容の理解
第14回 達成度確認

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

コンクリート工学
岩波光保,伊藤始,皆川浩, 佐川孝広著
ISBN:978-4-8446-0909-4

参考書、講義資料等

特になし

成績評価の方法及び基準

構成材料の種類と特性、フレッシュ時および硬化後のコンクリートの特性、配合設計の考え方と計算方法に関する理解度を評価する。配点は、授業中に行う演習(20%)、達成度確認(80%)とする。

関連する科目

  • CVE.A201 : 材料と部材の力学
  • CVE.E301 : コンクリート構造
  • CVE.N231 : コンクリート・地盤工学実験第一
  • CVE.N331 : コンクリート・地盤工学実験第二

履修の条件・注意事項

特になし