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2025年度 (最新) 学院等開講科目 情報理工学院 情報工学系

アセンブリ言語

開講元
情報工学系
担当教員
権藤 克彦
授業形態
講義 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
火3-4 (W9-324(W933)) / 金3-4 (W9-324(W933))
クラス
-
科目コード
CSC.T262
単位数
200
開講時期
2025年度
開講クォーター
3Q
シラバス更新日
2025年9月29日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

アセンブリ言語はハードウェアに最も近いプログラミング言語である。
機械語命令、バイナリ表現、基本的な計算機アーキテクチャなどを修得する。

到達目標

機械語命令、バイナリ表現、基本的な計算機アーキテクチャなどを修得する。

キーワード

機械語命令、バイナリ表現、基本的な計算機アーキテクチャ

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

座学とプログラム演習

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回

イントロダクション

イントロダクション

第2回

アセンブリ言語の基本的な文法:機械語命令,アセンブリ命令,ラベル,コメント

アセンブリ言語の基本的な文法:機械語命令,アセンブリ命令,ラベル,コメント

第3回

命令とデータのバイナリ表現(1):ニモニック,ラベル

命令とデータのバイナリ表現(1):ニモニック,ラベル

第4回

命令とデータのバイナリ表現(2):2の補数,バイトオーダ,アラインメント

命令とデータのバイナリ表現(2):2の補数,バイトオーダ,アラインメント

第5回

CPU,レジスタ,メモリ,機械語命令,プログラムカウンタ,命令実行サイクル

CPU,レジスタ,メモリ,機械語命令,プログラムカウンタ,命令実行サイクル

第6回

機械語命令(1):アドレッシングモード,データ転送

機械語命令(1):アドレッシングモード,データ転送

第7回

機械語命令(2):算術演算,論理演算,シフト演算

機械語命令(2):算術演算,論理演算,シフト演算

第8回

機械語命令(3):ジャンプ命令,フラグ,比較命令

機械語命令(3):ジャンプ命令,フラグ,比較命令

第9回

機械語命令(4):関数呼び出し,スタック,スタックレイアウト

機械語命令(4):関数呼び出し,スタック,スタックレイアウト

第10回

C言語とのリンク,関数呼び出し規約

C言語とのリンク,関数呼び出し規約

第11回

インラインアセンブラ

インラインアセンブラ

第12回

バイナリ形式,ABI (application binary interface)

バイナリ形式,ABI (application binary interface)

第13回

リンク,再配置,記号表,記号解決

リンク,再配置,記号表,記号解決

第14回

特権命令,I/O命令,割り込み

特権命令,I/O命令,割り込み

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

特になし,講義でスライドを配布する

成績評価の方法及び基準

プログラミング課題レポート:100%

関連する科目

  • CSC.T372 : コンパイラ構成
  • CSC.T243 : 手続き型プログラミング基礎
  • CSC.T253 : 手続き型プログラミング発展
  • CSC.T344 : システムプログラミング

履修の条件・注意事項

手続き型プログラミング基礎と手続き型プログラミング発展を履修していることが望ましい

その他

履修人数制限が必要な場合には,情報工学系の学生を優先することがあります.