2025年度 (最新) 学院等開講科目 情報理工学院 初年次専門科目
情報理工学基礎3
- 開講元
- 初年次専門科目
- 担当教員
- 三好 直人 / 金森 敬文 / 荒井 迅 / 土岡 俊介
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 木5-6 (M-178(H1101))
- クラス
- -
- 科目コード
- XCO.B103
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年10月20日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
数理・計算科学系のカリキュラムの一部であるネットワーク,トポロジー,統計学,確率論などを話題にする.これらの分野では現実問題のエッセンスのみを抽出した数学モデルを構築し,このモデルを計算機で実装するアルゴリズムを意識した数学・確率理論を展開する.その中でも,専門的な予備知識を余り用いないテーマを中心に解説を行う.
到達目標
数理・計算科学系のカリキュラムの一部であるネットワーク,トポロジー,統計学,確率論などの基礎を理解する.
キーワード
ネットワーク,トポロジー,統計学,確率論
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
複数の教員がそれぞれのトピックについてオムニバス形式で講義を行う.
授業計画・課題
| 授業計画 | 課題 | |
|---|---|---|
| 第1回 | 離散確率 |
離散空間上の確率とその応用について学修する. |
| 第2回 | 離散確率変数と期待値 |
離散値をとる確率変数とその応用について学修する. |
| 第3回 | 「再現性の危機」の時代の統計学 |
科学研究における「再現性の危機」を踏まえて,データの適切な扱い方を学び,統計リテラシーの基礎を概観する.講義中にLMS上での小テストを実施するので PC等を持参すること. |
| 第4回 | ネットワーク・トポロジーとその応用 (1/2) |
ネットワークやトポロジーに関する数学的な基礎とその応用について学修する。 |
| 第5回 | ネットワーク・トポロジーとその応用 (2/2) |
ネットワークやトポロジーに関する数学的な基礎とその応用について学修する。 |
| 第6回 | 実験数学 (1/2) |
実験数学について学修する。 |
| 第7回 | 実験数学 (2/2) |
実験数学について学修する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
それぞれの担当講師による.
参考書、講義資料等
それぞれの担当講師による.
成績評価の方法及び基準
レポート,小テスト等
関連する科目
- XCO.B101 : 情報理工学基礎1
- XCO.B102 : 情報理工学基礎2
履修の条件・注意事項
特になし.