2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 応用化学コース
ナノ科学特論
- 開講元
- 応用化学コース
- 担当教員
- 中嶋 健 / 潘 偉 / 趙 凌雲
- 授業形態
- 講義 (ライブ型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 集中講義等
- クラス
- -
- 科目コード
- CAP.P494
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1~2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は東京科学大学と清華大学大学院(修士)合同プログラムのための講義であり、ナノ科学に関連する基礎から応用までをカバーする。年度により担当教員と扱う題材が変更されるが、本年度は低熱伝導セラミックスや固体電解質などを中心にナノマテリアルについての講義(潘偉教授)とナノバイオについての講義(趙凌雲教授)を集中講義形式で行う。これによってナノ科学分野の研究を概観し,この分野で活躍する若手の人材教育を行うことをねらいとする。合同プログラムのための講義ではあるが、講義内容に関心をもつ一般の学生の履修も認める。
到達目標
・セラミックナノ材料の合成およびその構造・物性評価について理解する
・ナノバイオマテリアル分野の知識を習得し、医用生体工学への応用について理解する
キーワード
ナノマテリアル、セラミックス、ナノマテリアル合成、ナノバイオマテリアル、再生医療、組織工学、がん診断・治療、磁気ナノ粒子
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
集中講義
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ナノ科学への導入 | ナノ科学の領域とその意義について説明できる |
第2回 | 酸化物ナノファイバー(1) | 酸化物ナノファイバーの合成方法および構造・物性解析手法について説明できる |
第3回 | 酸化物ナノファイバー(2) | 触媒としての酸化物ナノファイバーの応用について説明できる |
第4回 | 酸化物ナノファイバー(3) | セラミックスナノファイバーの電気特性および応用について説明できる |
第5回 | 低熱伝導材料のための欠陥エンジニアリング | 熱伝導率と点欠陥の関係について説明できる |
第6回 | 酸化物ナノファイバー(4) | 固体電解質について説明できる |
第7回 | 第6回までのまとめ | 第1回から第6回までの理解度確認と到達度自己評価 |
第8回 | ナノバイオマテリアルの概要 | ナノマテリアル、バイオマテリアル、そしてナノバイオマテリアルの歴史と展望について説明できる |
第9回 | ナノバイオマテリアルと組織工学(1) | 組織工学、特に細胞、足場、成長因子について説明できる。足場の設計や作成法について説明できる |
第10回 | ナノバイオマテリアルと組織工学(2) | 組織工学および再生医療におけるナノバイオマテリアルの重要性について説明できる |
第11回 | がん診断・治療における磁気ナノバイオマテリアル | がん診断・治療における磁気ナノバイオマテリアルについて説明できる |
第12回 | ナノバイオマテリアルとがん診断・治療(1) | がんおよび化学療法、免疫療法、放射線療法などのがん治療に対するナノバイオマテリアルの応用について説明できる |
第13回 | ナノバイオマテリアルとがん診断・治療(2) | さまざまながん標的療法とそれに対するナノバイオマテリアルの応用について説明できる |
第14回 | 第13回までのまとめ | 第8回から第13回までの理解度確認と到達度自己評価 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
Nanobiomaterials: Classification, fabrication and biomedical application
Edited by XM Wang, M Ramalingam, XD Kong, LY Zhao
Wiley-VCH, 2018, ISBN: 978-3-527-34067-5
参考書、講義資料等
特に指定しない
成績評価の方法及び基準
質疑応答、レポート
関連する科目
- MAT.M407 : 固体物理特論
- MAT.M421 : 量子化学特論(材)
履修の条件・注意事項
特に指定はない
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
中嶋 健: knakaji[at]mct.isct.ac.jp
潘偉: panw[at]tsinghua.edu.cn
趙凌雲: lyzhao[at]tsinghua.edu.cn
オフィスアワー
電子メールにより予約を行うこと