2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 応用化学コース
高分子集合体特論
- 開講元
- 応用化学コース
- 担当教員
- 芹澤 武
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- CAP.P414
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は、高分子集合体に焦点をあて、さまざまな分子間相互作用に基づいて高分子を集合化する方法とその原理について概観した後に、得られる集合体の構造、物性、機能について解説する。この際、高分子の集合体のみならず、低分子化合物が集合化して、あたかも高分子として振る舞う集合体も本講義に含める。溶液中における自己組織化、水面または固体表面上における単分子膜、固体表面上における交互吸着膜などを対象とする。
本講義のねらいは、分子または高分子のさまざまな集合体形成の方法論とその原理、得られる高分子集合体の構造、物性、機能について深く理解し、高分子集合体に関連する研究アイデアを提案する能力を身に付けることにある。
到達目標
本講義を履修することによって次の能力を習得する。
1)分子または高分子の集合体形成の方法論とその原理が説明できる。
2)高分子集合体の構造、物性、機能について説明できる。
キーワード
自己組織化、脂質二分子膜、水面単分子膜、ラングミュア−ブロジェット膜、自己組織化単分子膜、高分子電解質多層膜、分子間相互作用
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回、異なるトピックについて解説し、10分ほどの討論あるいは小テストの時間をとり、その他は講義の予定。出席は毎回。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 脂質二分子膜−調製方法と原理 | 脂質二分子膜の形成原理が説明できるようになる。 |
第2回 | 水面単分子膜(1)−調製方法と原理 | 水面単分子膜の形成原理が説明できるようになる。 |
第3回 | 水面単分子膜(2)−研究例 | 水面単分子膜の構造、物性、機能が理解できるようになる。 |
第4回 | 自己組織化単分子膜 | 自己組織化単分子膜の調製方法と原理、構造、物性、機能が説明、理解できるようになる。 |
第5回 | 高分子電解質多層膜(1)−調製方法と原理 | 高分子電解質多層膜の形成原理が説明できるようになる。 |
第6回 | 高分子電解質多層膜(2)−研究例 | 高分子電解質多層膜の構造、物性、機能が理解できるようになる。 |
第7回 | 理解度確認のための演習と解説 | 第1〜6回の講義内容を正確に理解し、演習問題に解答できる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため、教科書や配布資料等の該当箇所を参照し、「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
未定
参考書、講義資料等
講義資料を随時配布
成績評価の方法及び基準
高分子集合体の調製方法と原理、構造、物性、機能に関する理解度を評価する。期末試験(90点)、課題(10点)で成績を評価する。
関連する科目
- CAP.Y305 : 生体高分子化学
- CAP.Y307 : 高分子材料化学
履修の条件・注意事項
未定