2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系 応用化学コース
高分子加工特論
- 開講元
- 応用化学コース
- 担当教員
- 板谷 博治 / 山岸 英哲
- 授業形態
- 講義 (ライブ型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金5-6
- クラス
- -
- 科目コード
- CAP.P581
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1~2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、高分子化学,工業の歴史を概観し,社会の動向,ニーズの変化,他産業での技術進展等によって,高分子材料の成形加工技術が進歩してきた過程と最新の研究開発事例を紹介する。
成形加工先端技術と必要な物性解析技術および加工技術開発の事例を説明し,これらの中で加工の原理と加工現場の現実を理解し,開発の方法論を身につけた技術者を育てることをねらいとする。
なお,本講義はライブ型で開講する.
到達目標
本講義を受講することにより、次の能力を修得する。
1.高分子成形加工技術の各論について、その概要を説明できる。
2.高分子製造業における研究開発の現状を説明できる。
3.高分子技術者が身につけるべき研究開発の基本的ノウハウを説明できる。
キーワード
成形加工、食品用ラップフィルム、微多孔膜、分離膜、エンジニアリング樹脂、ゴム、タイヤ、材料物性分析技術
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
高分子材料開発に長年従事してきた企業研究技術者2名が講義する。高分子加工の技術や開発の歴史ばかりでなく、材料設計のノウハウ、技術者としてのものの考え方に至るまで講述される。担当分終了後、加工技術、企業の取り組み、製品開発ノウハウなどに関するレポート課題が提示される。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 講師A: サランラップの科学(結晶、非晶、バリア性) | サランラップのその成形加工(インフレーション)の概要を説明する。 |
第2回 | 講師A: 食品用フィルムの科学(PP、PET、配向、収縮) | 食品用フィルムの歴史とその成形加工の概要を説明する。 |
第3回 | 講師A:リチウムイオン電池の科学(PE、セパレーター) | バッテリー電池セパレーターの成形加工の概要を説明する。 |
第4回 | 講師A: エンプラの高機能化・複合材料(耐熱、高強度、資源循環) | エンジニアリングプラスチックの高機能化を説明する。 |
第5回 | 講師B:ゴムの科学-基礎編- | ゴムの基礎科学を説明する。 |
第6回 | 講師B:ゴムの科学-技術編- | ゴムの加工・分析技術を説明する。 |
第7回 | 講師B:ゴムの科学-応用編- | ゴムの製品開発の課題と展望について説明する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
講義資料は講義前にT2SCHOAを通じて配付する。
成績評価の方法及び基準
各回レポートの課題への充足度により評価し、講師A,B担当回の平均点をもって最終成績とする。
関連する科目
- 特になし
履修の条件・注意事項
特になし