2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 材料系 材料コース
固体触媒解析学
- 開講元
- 材料コース
- 担当教員
- 石川 理史
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- MAT.C420
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
固体触媒の使用は経済面や環境面に対し大いに正の効果をもたらすため、さまざまな工業プロセスにおいて、その開発が進められています。一方、固体触媒は一般に不均質な組織体であるため、その分析は困難です。本講義では一般に用いられる触媒系の分析をベースに、固体触媒分析法の基礎、応用を学習します。
本講義では一般に広く用いられる分析法を、実例を交えながら解説します。それぞれの分析法の原理や使用実例を学ぶことで、触媒開発から物性解明、機能解明に至る研究スキームを理解することを目的とします。材料化学全般にわたる広範な知識を獲得し、自身が取り組んでいる課題と照らし合わせ、実際に使える知識を身につけることができます。
到達目標
本講義を履修することによって以下の能力を習得します
1) 固体触媒の基礎的な分析方法の原理を説明できる
2) 実際の固体触媒の分析を進めることができる
3) 一般的な材料にも学んだ分析を応用できる
キーワード
固体触媒化学、分析化学、材料化学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
固体触媒分析の基礎と応用を解説後、実例を交えながら、実研究の進め方をディスカッションしながら行います。講義はオンライン形式で行います。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 固体触媒解析概論 | 主な固体触媒とその特徴を学ぶ |
第2回 | 触媒物性解析 | 触媒性能に関係する主な物性およびその解析法を学ぶ |
第3回 | 触媒機能解析 | 触媒性能に関係する主な機能およびその解析法を学ぶ |
第4回 | 複合酸化物触媒の解析 | 複合酸化物触媒の主な解析について学ぶ |
第5回 | 金属担持触媒の解析 | 金属担持触媒の主な解析について学ぶ |
第6回 | 固体触媒解析の実例➀ | 実例を取り上げて必要な解析を考える |
第7回 | 固体触媒解析の実例➁ | 実例を取り上げて必要な解析を考える |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
教科書は指定しない
参考書、講義資料等
1) 固体表面キャラクタリゼーション 機能性材料・ナノマテリアルのためのスペクトロスコピー
2) Characterization of Solid Materials and Heterogeneous Catalysts: From Structure to Surface Reactivity
成績評価の方法及び基準
出席: 30%
授業内に行う小テスト、レポート: 70%
関連する科目
- CAP.I472 : 触媒化学特論
履修の条件・注意事項
事前に身につけているべき知識や技術はない。