2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 材料系 材料コース
医用高分子材料
- 開講元
- 材料コース
- 担当教員
- 児島 千恵
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- MAT.P417
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 4Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
ナノメディシンや再生医療などの先端医療は様々な医用高分子材料によって下支えされている。本講義では、日本の死因のトップであるがんに着目し、がん治療・診断の技術を学ぶとともに、がん治療・診断に必要な医用高分子について学ぶ。また、心臓・神経疾患などの再生医療に関連する医用高分子材料についても学習する。
到達目標
本講義を履修することによって、次の能力を修得する。
・がん診断について理解し、バイオイメージングにおける医用分子材料について説明できる。
・がんの化学療法・免疫療法について理解し、バイオ医薬品、薬物・遺伝子デリバリーシステムにおける医用分子材料について説明できる。
・再生医療について理解し、再生医療で利用されている医用高分子材料について説明できる。
キーワード
蛋白質、がん治療・がん診断、創薬、ドラッグデリバリ―システム、再生医療
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
本授業では、事前に必要な資料をT2SCHOLAで配布します。毎回の授業では、教材動画・編集動画は用いず、ZOOMを用いてライブで資料の解説を行います。毎回、授業の終了前10分程度で、質疑応答を行うとともに、講義内容の理解を深めるための小テストを実施します。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 授業ガイダンス | がんの基本的知識やその診断・治療法の概略について説明できる |
第2回 | 機能性蛋白質 | 酵素、抗体、緑色蛍光蛋白質について説明できる |
第3回 | バイオイメージングと医用高分子 | 蛍光・核医学・核磁気共鳴など様々なイメージング手法・イメージング剤について説明できる |
第4回 | 創薬と医用高分子 | バイオ医薬品や高分子・ナノ粒子を用いた薬物送達について説明できる |
第5回 | ウィルスに学ぶ遺伝子デリバリー | ウィルスの性質や遺伝子デリバリーについて説明できる |
第6回 | 再生医療と医用高分子 | 幹細胞(iPS細胞)を用いた再生医療や医用高分子の役割について説明できる |
第7回 | ナノメディシン | 最先端の医用高分子材料について説明できる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
なし
参考書、講義資料等
T2SCHOLAで配布します。
成績評価の方法及び基準
がん診断・がん診断・再生医療における医用高分子材料に関する理解度を評価します。毎回の小テスト40%とレポート60%で成績を評価します。ただし、単位習得には半分以上の小テストの回答を必須とする。
関連する科目
- MAT.C412 : 高分子バイオマテリアル
履修の条件・注意事項
基礎的な有機化学や生体高分子化学に関する知識があるのが望ましい。