2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 応用化学系
地球の化学
- 開講元
- 応用化学系
- 担当教員
- 山田 桂太 / 豊田 栄
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月1-2 (S4-201(S421))
- クラス
- -
- 科目コード
- CAP.Q333
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では、元素の起源から地球、生命の誕生を経て現在に至る138億年の歴史と,コア,マントル,地殻から大気・水圏を含む表層までの広い範囲を対象として,地球や環境におけるさまざまな物質の分布やその変化について講述する。
地球環境はごく薄い地球表層における物質循環で支えられているが,現代の人間活動は急速に地球環境を悪化させている。地学等の基礎知識を確認しつつ,それらが地球や環境の諸問題の理解にどのように活用されるかを示す。
到達目標
本講義を履修することによって,現代の地球環境問題や地球環境の未来像を考える上で重要な以下の知識と能力を修得する。
(1)地球の誕生と歴史について説明できる。
(2)地球内部から表層までの各部を構成する物質の起源と分布,その変化などを化学の視点から説明できる。
(3)生物と地球が互いにどのような影響を与えているのかを説明でき、多様な生命にとってよい将来の環境像を描くための基礎を身につける
キーワード
地球の歴史、地球環境、物質循環、有機物
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
各講義では基礎的内容に絞って解説するが,適宜参考となる書籍を紹介するので関心のあるテーマについて各自学習を深めてほしい。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 序論:元素・宇宙・地球の起源 | 元素がどのようにして作られたか、宇宙や地球ではどのような元素が多く存在するのか説明することができる |
第2回 | 地圏の化学:地球内部の構造と構成物質 | 地球内部の構造はどのようにして調べられるのか、どのような物質で構成されているのかを説明することができる |
第3回 | 地球表層環境の進化 | 地球が誕生してから現在に至るまで、表層で起こったいくつかの大きな変化について説明することができる |
第4回 | 大気圏の化学:大気の組成と反応 | 大気の鉛直構造、化学組成、大気環境問題について説明することができる |
第5回 | 水圏・土壌圏の化学:海水・陸水の組成と反応 | 海水、陸水、土壌中の物質の組成や化学変化について例示することができる |
第6回 | 生物圏の化学:生態系と有機物 | 生物が地球の表層とやりとりする物質とその変化を説明することができる |
第7回 | 期末試験 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,参考書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特に指定しない
参考書、講義資料等
必要に応じ講義開始時に資料を配布し、PowerPointを用いた解説を行う。講義で使用するPowerPointファイルは事前にT2SCHOLAを介し開示するので予習/復習に用いること。
成績評価の方法及び基準
演習(50%)及び期末試験(50%)で成績を評価する
関連する科目
- CAP.Q361 : 放射化学
- CAP.N305 : 機器分析A(表面・X線・電気等)
- CAP.O303 : 機器分析B(有機分子スペクトル解析特論)
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けない