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2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 材料系

セラミックス実験第一

開講元
材料系
担当教員
吉川 英見 / 望月 麻子 / 矢野 哲司 / 山口 晃 / 望月 泰英 / 岡本 一輝 / 安原 颯 / 富田 夏奈 / 水野 隼斗 / 大杉 栄嗣
授業形態
実験等 (対面型)
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
月5-8 (S7-204, 207, 209) / 木5-8 (S7-204, 207, 209)
クラス
-
科目コード
MAT.C350
単位数
002
開講時期
2025年度
開講クォーター
1Q
シラバス更新日
2025年3月26日
使用言語
日本語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

人間生活に深いかかわりのある感性材料セラミックスの作製と物性評価に関する『基礎実験』を行って、感性セラミックス材料の概念や実験方法を理解した後、履修者自らが立案する『アドバンス実験』を行う。また、その結果をまとめ討論を行う。更に、実験を遂行するための安全教育・報告や発表の方法、セラミックス材料の基礎的な解析手法などについても、講義形式で学ぶ。

到達目標

【到達目標】 本講義を履修することによって、独創的な問題意識・企画力・実行力・表現力に富む有為な材料研究者となるための基礎を修得することを本講義の目的としている。

キーワード

感性材料 ガラス 釉薬

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

全期間を通してグループで実験を進める。基礎実験では各回ごとの課題実験をグループで進め、得られたデータについて時間内に議論、整理、報告する。アドバンス実験では、グループ単位で計画を立案し、教員のアドバイスのもと、最終日の成果発表に向けて実施、データ整理、発表準備を進める。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 実験を行うための基礎講義(感性材料、安全教育・報告や発表・材料物性の基礎解析) 講師より、感性材料に関する基礎的な講義を受け、その内容と本実験の構成・意義を理解する。また、実験を行う上での安全教育を受講し、またデータの整理法や報告書の作成方法、発表の仕方、材料物性の解析方法の基礎を学ぶ。
第2回 感性材料基礎実験1:釉薬の調製 釉薬を調合する。
第3回 感性材料基礎実験2:釉薬の色彩 釉薬の示す色彩について評価する方法を学ぶ。
第4回 感性材料基礎実験3:ガラスや釉薬を使った発色試験片の作製および評価① ガラスや釉薬を使った発色材料の合成方法ならびに作成した発色試験片の評価方法、データ整理の方法を学ぶ。
第5回 感性材料基礎実験3:ガラスや釉薬を使った発色試験片の作製および評価② ガラスや釉薬を使った発色材料の合成方法ならびに作成した発色試験片の評価方法、データ整理の方法を学ぶ。
第6回 感性材料基礎実験4:七宝焼き実習① 基礎実験で学んだ発色の原理を理解・実感するため、自身でデザインした七宝焼きの作成を行う。
第7回 感性材料基礎実験4:七宝焼き実習② 基礎実験で学んだ発色の原理を理解・実感するため、自身でデザインした七宝焼きの作成を行う。
第8回 感性材料講義1:焼き物における発色の科学 外部講師を招き、焼き物における発色のメカニズムについて学ぶ。
第9回 アドバンス実験の計画立案と検討 アドバンス実験の内容を企画し、計画書を作成する。
第10回 アドバンス実験2:グループ毎の実験(釉薬の調合と合成) 立てた実験計画に従って釉薬を調合する。
第11回 アドバンス実験3:グループ毎の実験(調合釉薬を使った発色試験片の作製と評価)① 釉薬を使って作成した試験片の作製方法と評価方法を学ぶ。
第12回 アドバンス実験3:グループ毎の実験(調合釉薬を使った発色試験片の作製と評価)② 釉薬を使って作成した試験片の作製方法と評価方法を学ぶ。
第13回 アドバンス実験4:グループ毎の実験結果のまとめと議論、プレゼンテーションの準備 得られた発色試験片に関するデータの整理とまとめを行い、プレゼンテーションへの準備を行う。
第14回 アドバンス実験5:最終プレゼンテーション 作製したプレゼンテーションに基づき、発表を行う。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため、教科書や配布資料等の該当箇所を参照し、「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね50分を目安に行うこと。

教科書

教科書:「セラミックス実験2025」東京科学大学材料系材料コース編

参考書、講義資料等

参考書:『セラミックス基礎講座1セラミックス実験』 東京工業大学無機材料工学科編 内田老鶴圃
     この他に、補足用の資料も配布する。

成績評価の方法及び基準

すべての講義・実験・発表会に出席し、提示された課題を遂行すること。課題は指定の様式・内容を伴ったものを提出し受理されること。以上の用件を満たせば、提出されたレポートの内容、実験・発表会の取り組み態度などにより総合的に評価する。

関連する科目

  • MAT.C205 : セラミックス概論
  • MAT.P215 : 無機化学
  • MAT.P204 : 物理化学(化学熱力学)

履修の条件・注意事項

1,2年次にセラミックスに関する基礎知識を習得していることが望ましい。

連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。

望月泰英(mochizuki.y.be50(at)m.isct.ac.jp・2525)
富田夏奈(tomita.k.ag(at)m.titech.ac.jp・2523)
矢野哲司(tetsuji(at)ceram.titech.ac.jp・2522)

オフィスアワー

特に設けないが、実験終了の後に質問を受け付け、必要な時はその後オフィスでも質問に答える。