2025年度 (最新) 学院等開講科目 物質理工学院 材料系
有機化学(構造−II)
- 開講元
- 材料系
- 担当教員
- 道信 剛志
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 金3-4 (M-123(H111))
- クラス
- -
- 科目コード
- MAT.P212
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
有機化学は,生命科学から材料科学まで広い分野の基礎となるサイエンスである。本講義では,有機化学の基本概念から始めて,基本的有機化合物(アルカン)の構造と特徴,有機反応の基礎としての熱力学と速度論,アルケン・アルキンの構造・結合と反応性,有機化合物の構造と異性(構造異性・幾何異性・立体異性),有機化合物(ハロゲン化合物)の反応性に対する化学結合の特性,結合距離,結合角,結合エネルギーの効果と反応機構等について講じる。
到達目標
有機化合物の構造と反応について学び,有機化学反応の機構を理解する。具体的には,有機化合物の結合論,共鳴の概念,有機電子論,立体化学など有機構造化学や有機反応化学の基礎概念を学び,これらに基づいた反応機構を理解するための基礎力を涵養する。なおこの科目は,有機化学(反応),有機化学(機能),有機材料合成化学,生物有機化学,有機機能材料化学,有機機能生化学に継続する基礎科目である。
キーワード
有機反応機構,アルケン,アルキン,有機ハロゲン化物,置換反応,脱離反応
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回の講義前半で前回のまとめを行い,今回の要点を示す。講義の後半で,前半で示した要点を教授すると共に,必要に応じて問題を解かせる。各回の学習目標をよく読み,予習・復習を行って下さい。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 有機反応の概観(熱力学と速度論) | 有機反応の基本概念:熱力学と速度論を説明できるようになる。 |
第2回 | アルケン:構造と反応性 | アルケンの構造と反応性を説明できるようになる。 |
第3回 | アルケン:反応と合成 | アルケンの基本的反応と合成プロセスを説明できるようになる。 |
第4回 | アルキン:有機合成序論 | アルキンの基本的反応と合成プロセスへの応用を説明できるようになる。 |
第5回 | 有機ハロゲン化物 | 有機ハロゲン化物の構造と反応性を説明できるようになる。 |
第6回 | ハロゲン化アルキルの反応:求核置換と脱離 | ハロゲン化アルキルの代表的反応:求核置換反応と脱離反応を説明できるようになる。 |
第7回 | 復習および期末試験 | 各項目の内容を復習し,十分に理解できるようになる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
マクマリー「有機化学(上)第9版」 東京化学同人
参考書、講義資料等
未定
成績評価の方法及び基準
宿題・レポートおよび期末試験で合否を判定する。
関連する科目
- MAT.P211 : 有機化学(構造-I)
- MAT.P213 : 有機化学(反応)A
- MAT.P214 : 有機化学(反応)B
- MAT.P311 : 有機化学(機能)A
- MAT.P312 : 有機化学(機能)B
- MAT.P314 : 有機材料合成化学A
- MAT.P315 : 有機材料合成化学B
- MAT.P328 : 生物有機化学A
- MAT.P329 : 生物有機化学B
- MAT.P395 : 有機機能材料化学
履修の条件・注意事項
有機化学(構造I)を履修していることが望ましい。