2025年度 (最新) 学院等開講科目 工学院 システム制御系 エンジニアリングデザインコース
社会起業
- 開講元
- エンジニアリングデザインコース
- 担当教員
- 石黒 順子
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月9-10 (W9-322(W931))
- クラス
- -
- 科目コード
- ESD.H402
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1~2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月25日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
政府や営利企業から供給されない財・サービスの創造により、社会の課題の解決を目指す社会起業に対する期待が高まっている。本講義では、そのような活動を行う組織がいかに社会に価値を提供しているのか、事業として持続可能な仕組みをいかに確保しているのかをみていく。さらに、自らが課題解決者として社会の課題を創出していくための事業モデルを検討することで、社会起業に対する理解を深める。
本講義のねらいは、次の2点にある。まず、社会起業の定義や、社会起業に分類される起業の社会全体における位置づけを理解することである。次に、個々の企業の事業性に注目し、企業体として自立し継続できる仕組みを理解することである。
実際に社会起業を立ち上げることに関心のある学生はもちろん、企業の共有価値(CSV)創造や、営利企業の立ち上げに関心のある学生に受講を勧める。
到達目標
・社会イノベーション、社会起業の背景と特性が理解できる。
・社会の課題を発見し、その解決策を持続可能な形で提示できる。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
本講義は、教育の分野での起業経験や多くのNPO等との社会性ある事業体との協働経験を有する教員が担当する。こうした教員の経験に基づき、社会起業の実態に即した授業を展開する。
キーワード
社会起業、社会イノベーション、アントレプレナーシップ
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
授業テーマに基づき、次の構成で行う。①社会起業の特性の理解(第1回~第3回)、②事例研究(第4回~第9回)、③社会起業の事業モデルづくり(第10回~第14回)
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 社会起業を学ぶ意義 (4/7) | 社会の課題解決法として期待される社会起業を学ぶ意義を理解する |
第2回 | 活動持続のための収益モデル (4/14) | 社会起業のビジネスモデルの特徴をひもとき、持続可能性のカギを探る |
第3回 | 事例研究1 (4/21) | 事例を分析し、発表する |
第4回 | 事例研究2 (4/28) | 事例を分析し、発表する |
第5回 | ゲストスピーカーによる講演1 (5/12) | 実際に社会起業に取りくまれているゲストを招き、活動内容について学ぶ |
第6回 | ゲストスピーカーによる講演2 (5/19) | 実際に社会起業に取りくまれているゲストを招き、活動内容について学ぶ |
第7回 | ゲストスピーカーによる講演3 (5/26) | 実際に社会起業に取りくまれているゲストを招き、活動内容について学ぶ |
第8回 | ゲストスピーカーによる講演4 (6/2) | 実際に社会起業に取りくまれているゲストを招き、活動内容について学ぶ |
第9回 | ゲストスピーカーによる講演5 (6/9) | 実際に社会起業に取りくまれているゲストを招き、活動内容について学ぶ |
第10回 | 実践1:課題の発見 (6/16) | 社会にある解決すべき課題を明確化する |
第11回 | 実践2:持続可能性の追求と事業モデルづくり (6/23) | 課題解決策を事業モデルに落とし込む |
第12回 | 実践3:中間報告とディスカッション (6/30) | 提案内容を共有し、意見交換をする |
第13回 | 実践4:仮説構築と検証 (7/7) | ビジネスモデルを支える仮説を明確にし、それを検証する |
第14回 | 実践5:発表 (7/14) | グループ毎に発表し、相互評価する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
講義内で配布
参考書、講義資料等
水野雅弘、原裕(2020)「SDGsが生み出す未来のビジネス 」インプレス
成績評価の方法及び基準
レポート・発表1回:30%
グループワークの成果,貢献:50%、
授業への参加度・貢献度・授業中の提出物:20%
双方向型、参加型の授業である。ディスカッションやワークへの積極的な参加を求める。
関連する科目
- ESD.H406 : マーケティング・サイエンス
履修の条件・注意事項
特に無し。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
junko.ishiguro[at]tyg.jp
その他
ご出講者の都合により、ゲストスピーカーの回が変更になる場合がある。