2025年度 (最新) 学院等開講科目 工学院 情報通信系
情報通信実験3
- 開講元
- 情報通信系
- 担当教員
- 一色 剛 / 藤木 大地 / 佐藤 広生 / 李 冬菊 / 下田 将之
- 授業形態
- 実験等 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月1-4 (S2-301) / 木1-4 (S2-301)
- クラス
- -
- 科目コード
- ICT.E304
- 単位数
- 002
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年4月2日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
マイクロプロセッサのソフトウエア(命令セット、アセンブリプログラミング)とハードウエア(演算回路、制御回路)の設計手法全体について、実験指導書に従ってグルーブ単位で実施する。実験の後半では、引き続きグルーブ単位で作業を行い、計算機の改良設計に関して自由にトピックを選び、計画立案から実装設計、最終的にドキュメント作成までを行い、独創的な設計を体験する。
到達目標
32ビットマイクロプロセッサのRISC-V命令セットとアセンブリプログラミング手法を修得すること、
ハードウエア記述言語によるマイクロプロセッサ設計手法とシミュレーション手法を修得すること、
独立で計算機改良設計を、トピック計画立案、仕様設計、実装設計、設計検証、設計評価、及び全体作業のドキュメント作成を通して、一連の作業によるプロジェクトを体験すること。
キーワード
マイクロプロセッサ、命令セット、アセンブリプログラミング、ハードウェア記述言語、マイクロプロセッサ設計
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
グルーブごとに、Cプログラム、アセンブリプログラム解析、Verilogシミュレーション、そして自由課題(マイクロプロセッサ改良設計、アプリケーション設計)の3つの課題に取り組み、レポートを提出する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | アセンブリプログラミング実習1:命令セット、命令フォーマット、アセンブリ言語仕様の理解 | |
第2回 | アセンブリプログラミング実習2:乗算プログラムと剰余算プログラム | |
第3回 | アセンブリプログラミング実習3:16進から10進へ変換プログラム | |
第4回 | アセンブリプログラミング実習4:素数計算プログラム | |
第5回 | アセンブリプログラミング実習5:電卓プログラム、入出力プログラム | 課題1.A: Cプログラム作成 |
第6回 | ハードウエア記述言語演習1:Verilog言語仕様の理解 | |
第7回 | ハードウエア記述言語演習2:各モジュールで構成された計算機の階層構造について、Verilog記述からブロック図まで解析と理解する | |
第8回 | ハードウエア記述言語演習3:Verilogシミュレーションを通じて、マイクロプロセッサの実行動作を理解する | |
第9回 | ハードウエア記述言語演習4:Verilogシミュレータによる、作成されたプログラムの論理シミュレーション | 課題1.B:マイクロプロセッサ動作解析、及び作成プログラムのVerilogシミュレーション |
第10回 | マイクロプロセッサ応用実習1:計算機改良設計トピック計画の立案(例えば、命令拡張、ソフト開発など)。グループごとに自由なトピックを選び、作業分担とスケジュールを企画する。 | 課題2-1: マイクロプロセッサ応用設計計画書 |
第11回 | マイクロプロセッサ応用実習2:計算機改良設計の仕様設計 | |
第12回 | マイクロプロセッサ応用実習3:計算機改良設計の機能設計 | |
第13回 | マイクロプロセッサ応用実習4:計算機改良設計の実装設計 | |
第14回 | マイクロプロセッサ応用実習5:計算機改良設計の設計検証、改良設計ドキュメントの作成 | 課題2ー2: マイクロプロセッサ応用設計 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね50分を目安に行うこと。
教科書
実験用のウェブページで実験指導書を公開
参考書、講義資料等
実験用のウェブページで、Q&Aや参考資料などを公開
成績評価の方法及び基準
提出されたレポートに基づいて成績が評価されます
関連する科目
- CSC.T252 : 論理回路理論
- ICT.I216 : 計算機論理設計(情報通信)
履修の条件・注意事項
「論理回路理論」と「計算機論理設計」の授業を実験に参加する前に修了していることが望ましいです。
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