2025年度 (最新) 学院等開講科目 工学院 機械系
統計データ解析
- 開講元
- 機械系
- 担当教員
- 三浦 智
- 授業形態
- 講義/演習
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- MEC.B221
- 単位数
- 110
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
この講義では、データのバラツキに対し、確率分布モデルなどを学習し統計の基礎的処理を学ぶとともに、最適化計算や機械学習を用いたデータ処理の手法を、理論的かつ実践的に学ぶことを目的としています。
到達目標
本講義では以下を到達目標とします。
・データのバラツキに対する基本的な統計処理を理解および説明し、実践することができる。
・基本的な最適化計算を理解および説明し、実践することができる。
・基本的な機械学習を理解および説明し、実践することができる。
キーワード
機械学習、AI、統計、確率、ばらつき、データサイエンス、深層学習、最適化
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
- 6. 機械工学の発展的専門学力, 7. 専門知識を活用して新たな課題解決と創造的提案を行う能力
授業の進め方
本授業では、講義後に各自のPCでインターネットを繋ぎ、プログラミングによる実践を行います。各回の講義を予習・復習してください。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | データサイエンスとプログラミングの基礎 | プログラミング(Python)の基礎 |
第2回 | バラツキの解釈 | 母集団と標本空間、確率分布モデル、平均・分散、中心極限定理 |
第3回 | 2群の統計的検定手法 | 母平均の比較、有意差、p値、信頼区間 |
第4回 | 多群の統計的検定手法 | 分散分析、Tukey法、JT法など |
第5回 | 代表的なデータと様々な確率分布 | 二項・ポアソン・正規分布・対数・ガンマ・ワイブルなど |
第6回 | データに基づく推定法 | 最尤推定法、情報量基準・モデル選択理論など |
第7回 | ベイジアンネットワーク | ベイズの定理、ベイジアンネットワーク |
第8回 | 最適化計算 | 最適化、最急降下法、SQP、遺伝的アルゴリズム |
第9回 | データモデリング | 線形回帰、最小二乗、重回帰、応答曲面、一般化線形モデル、ロジスティック回帰 |
第10回 | ロバスト推定手法 | M推定、RANSAC、ロバスト性の評価 |
第11回 | データ可視化手法 | 次元圧縮、主成分分析、MDS、t-SNE |
第12回 | クラスタリング、分類 | 階層的・群平均など、非階層的・k-means、SVM、ランダムフォレスト、k近傍法 |
第13回 | ニューラルネットワーク | パーセプトロン、ニューラルネットワーク、CNN |
第14回 | 深層学習(ディープラーニング) | DNN, CNN, RNN, GAN, 転移学習、深層強化学習 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
必要に応じて資料を配布。
参考書、講義資料等
特になし。
成績評価の方法及び基準
毎回のレポートによる提出物で評価する。
関連する科目
- MEC.B231 : 確率・統計
- MEC.B232 : 基礎数値計算法
- MEC.B201 : 情報数理基礎
履修の条件・注意事項
この科目は
旧MEC.B231.L「確率・統計」および,旧MEC.B232.L「基礎数値計算法」
の読み替え科目です.
・ 「確率・統計」「基礎数値計算法」両方の単位を修得済みの場合はこの科目を履修できません.
2023年3月31日以前に入学した学生(~22B)がこの科目の単位を修得した場合は
・ どちらか一方の単位を修得済みの場合はL(選択)1単位,標準課程外1単位
・ 両方の単位を未修得の場合はL(選択)2単位
で単位換算されます.
その他
MEC.B201 : 情報数理基礎を履修していること、またはこれと同等の知識を有することが望ましい。