2025年度 (最新) 学院等開講科目 工学院 機械系
生体工学基礎
- 開講元
- 機械系
- 担当教員
- 八木 透 / 栁田 保子 / 古川 克子
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 月1-2 (I3-201A)
- クラス
- -
- 科目コード
- MEC.L331
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年10月6日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本授業では,以下について機械工学的観点から講義を行う。
1.生物の運動、感覚、神経システムの構造や特性
2.Bio-MEMS、バイオメカニクス、組織工学などの工学的応用
到達目標
1.生物の運動、感覚、神経システムの構造や特性に着目した具体的な工学的応用例を挙げることができる.
2.Bio-MEMS、バイオメカニクス、組織工学などの工学的応用例を挙げることができる.
この科目は,学修目標の
6.機械工学の発展的専門学力
7.専門知識を活用して新たな課題解決と創造的提案を行う能力
の修得に対応する.
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
本講義は,医療機器メーカーでの実務経験を持つ教育担当教員がその実務経験を活かし,工学の医療への応用例を挙げるなどして教育を行う.
キーワード
運動システム、感覚システム、神経システム、Bio-MEMS、バイオメカニクス、組織工学
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義を中心に進める。授業内容の理解を確認するため、小テストを行うことがある。履修登録後,ただちにLMSを確認すること.
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 脳・神経・筋骨格 |
脳・神経・筋骨格に関する演習問題 |
第2回 | 視覚・聴覚 |
視覚・聴覚に関する演習問題 |
第3回 | 体性感覚・平衡感覚 |
体性感覚・平衡感覚に関する演習問題 |
第4回 | 味覚・嗅覚 |
味覚・嗅覚に関する演習問題 |
第5回 | Bio-MEMS |
Bio-MEMSに関する演習問題 |
第6回 | バイオメカニクス、組織工学 |
バイオメカニクス、組織工学に関する演習問題 |
第7回 | 解剖実習(筋骨格・神経に関する実習) |
解剖実習(筋骨格・神経に関する実習) |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね30分を目安に行うこと。
教科書
特に指定しない。
参考書、講義資料等
適宜、資料を配布する。また、関連する参考書を紹介する。
成績評価の方法及び基準
宿題 50%、解剖実習課題 50%
関連する科目
- MEC.A202 : 機械系リテラシー
- MEC.I213 : 計測工学
- MEC.J331 : マイクロ・ナノ加工基礎
- MEC.L431 : ヒト脳機能の基礎と計測
履修の条件・注意事項
機械系の基礎専門科目を履修していることが望ましい。
その他
履修登録後,ただちにLMSを確認すること.