2025年度 (最新) 学院等開講科目 理学院 化学系 化学コース
分子化学特論 I
- 開講元
- 化学コース
- 担当教員
- 大島 康裕 / 石内 俊一
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- CHM.C433
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義は、化学現象を分子の観点から系統的に理解する上での基礎を習得し、さらに、最先端の研究の現状を理解することを目的としている。具体的には「光と分子のコヒーレント相互作用とその分子運動制御への応用」をテーマとして、順序立てて講義を進める。
到達目標
本講義を履修することによって、以下の能力を習得する。
光と分子のコヒーレント相互作用を理解し、分子運動制御へ応用すること。
キーワード
コヒーレント相互作用、分子運動、レーザー分光
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義の途中で、適宜、その日の教授内容に関する演習問題に取り組んでもらう。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 光と分子の相互作用 | 電磁場と物質の相互作用について、最低次の項は何か、述べることができる。 アインシュタインのA係数とB係数の関係について説明できる。 |
第2回 | 光学遷移 | 1光子遷移の選択測について、述べることができる。 ラマン散乱について説明できる。 |
第3回 | 光のコヒーレンス | ヤングの2重スリット実験における干渉効果を説明できる。 光のコヒーレンスと線幅の関係を説明できる。 |
第4回 | コヒーレント相互作用 | 光強度と遷移モーメントからラビ振動数を計算できる。 パイパルス条件とは何かを説明できる。 |
第5回 | 分子のコヒーレンス | 量子波束とは何かを説明できる。 光パルス幅と周波数幅との関係について説明できる。 |
第6回 | 分子の量子制御(1) | 量子制御の代表的な2つのスキームについて説明できる。 波束の「崩壊と復活」とは何か説明できる。 |
第7回 | 分子の量子制御(2) | 強レーザー場による分子制御の実例を説明できる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
マッカーリ・サイモン著、物理化学(上、下)、東京化学同人
大学院講義物理化学(第2版)、東京化学同人
成績評価の方法及び基準
光と分子のコヒーレント相互作用の研究法に関する理解度によって評価する。
成績評価は、期末試験もしくはレポートによる。
関連する科目
- CHM.C401 : 物理化学基礎特論 I
- CHM.C402 : 物理化学基礎特論 II
- CHM.C435 : 量子化学特論 I
- CHM.C436 : 量子化学特論 II
- CHM.C434 : 分子化学特論 II
- CHM.C437 : 物性化学特論 I
- CHM.C438 : 物性化学特論 II
- CHM.C201 : 量子化学序論
- CHM.C203 : 量子化学序論演習
- CHM.C332 : 量子化学
履修の条件・注意事項
特になし。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
大島康裕;ohshima[at]chem.titech.ac.jp
オフィスアワー
メールで予約すること。