2025年度 (最新) 学院等開講科目 理学院 地球惑星科学系
火山学
- 開講元
- 地球惑星科学系
- 担当教員
- 神田 径 / 成田 翔平
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火7-8 (S4-201(S421)) / 金7-8 (S4-201(S421))
- クラス
- -
- 科目コード
- EPS.A332
- 単位数
- 200
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 2Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
日本列島を特徴づける火山および火山活動について、最新の噴火事例や観測事例を紹介しながらわかりやすく解説する。本授業は10回の講義と1回の日帰り巡検で構成される。主な講義内容は、「火山概論:火山・沈み込み帯」、「マグマの発生と噴火の仕組み」「火山災害・火山防災」、「地球物理学的方法による火山観測1:火山の構造、2:火山活動」、など。
到達目標
【到達目標】日本列島を特徴づける火山および火山活動について学ぶ。噴火に遭遇した際に適切な行動がとれるように、火山噴火についての基礎知識、予想される災害、防災の仕組みなどを理解する。さらに、火山の現状を把握し理解するための火山観測の方法について学習する。
【テーマ】 本授業は、火山に関する基礎的な学習を広く行う。内容は、火山の成因や噴火様式、噴出物や観測方法など多岐にわたる。自然災害のひとつとして火山噴火災害とその対策についても学習する。また、日帰り巡検では、活火山を実際に訪れて噴出物や地形を観察し、生きた火山を体験する。
キーワード
火山噴火、火山活動、火山災害、火山観測、マグマ
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
毎回の授業で出席を取る。講義後に関連する内容のレポート課題を与え理解を深める。日帰り巡検を行い、レポートにまとめる。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス・火山概論 | 講義の全体説明後、火山学の概論について学習する |
第2回 | マグマの生成と噴火のしくみ | マグマがどのように生成され、上昇し、噴火するかを学ぶ |
第3回 | テクトニクスと火山活動 | 広域のテクトニクス場における火山活動について学習する |
第4回 | 地球物理学的手法による火山の観測―1:火山活動 | 火山活動の観測方法と事例について学習する |
第5回 | 地球物理学的手法による火山の観測―2:火山の構造 | 火山体の構造の調査方法と事例について学習する |
第6回 | 地球化学的手法と火山熱水系 | 火山熱水系とその主な研究手法である地球化学的方法について学ぶ |
第7回 | 火山災害・防災 | 噴火により発生する災害を理解し、防災の仕組みを学習する |
第8回 | 日帰り巡検に関する事前学習 | 日帰り巡検で訪れる火山(浅間山または富士山)について学習する |
第9回 | 日帰り巡検 | 浅間山または富士山への日帰り巡検を行い、噴出物や火山地形などを学ぶ(土曜日) |
第10回 | 草津白根山ー熱水系発達火山 | 草津白根山について、活動史や地下構造モデルなど熱水系発達火山の観点から学習する |
第11回 | 世界の火山 | 世界の火山の代表的な噴火事例や日本では見られないタイプの火山について学習する |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
2講義ごとに関連したレポートを課する。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
講義資料は毎回配布する
参考書:「火山学Ⅰ,Ⅱ」(古今書院)、「火山学」(共立出版)、「火山噴火と災害」(東京大学出版会)
成績評価の方法及び基準
試験は行わない。全10回の講義への出席・講義のレポート、および巡検後のレポートにより評価する。
関連する科目
- LAS.A110 : 宇宙地球科学基礎ラボ(地球物理)
- LAS.A111 : 宇宙地球科学基礎ラボ(地球物質)
- EPS.A205 : 地球科学序論
- EPS.A336 : 地震学
履修の条件・注意事項
なし
その他
日帰り巡検は7月12日(土)の予定
(各講義の順番を含めて変更の可能性あり)