2025年度 (最新) 学院等開講科目 理学院 地球惑星科学系
量子力学(地惑)
- 開講元
- 地球惑星科学系
- 担当教員
- 今枝 佑輔 / 中本 泰史
- 授業形態
- 講義/演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火3-6 (石川台2号館 Ishikawadai Bldg. 2 318) / 金3-6 (石川台2号館 Ishikawadai Bldg. 2 318)
- クラス
- -
- 科目コード
- EPS.B331
- 単位数
- 220
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
量子力学は現代物理学の考え方の典型の1つであり,どのように物理を組み立てるかを学ぶ。
同時に,水素原子の構造について,量子力学の立場で理解する。
量子力学の基本的な考え方,概念,基礎方程式,典型的問題の解法,簡単な応用などを学ぶ。
到達目標
地球惑星科学系学生のための量子力学である。
量子力学の基礎概念を理解することを目指す。
キーワード
シュレーディガー方程式,調和振動子,水素原子
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義と演習を同時に行う。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 量子力学の必要性 | 古典物理学は何を説明できないか |
第2回 | 光の粒子性と電子の波動性 | 光電効果,物質波(ド・ブロイ波) |
第3回 | シュレーディンガー方程式 | シュレーディンガー方程式の導出 |
第4回 | 量子力学と古典的運動の対応 | エーレンフェストの定理 |
第5回 | 1次元ポテンシャルの束縛状態 1 | 井戸型ポテンシャル問題 |
第6回 | 1次元ポテンシャルの束縛状態 2 | 箱型ポテンシャル問題 |
第7回 | 1次元ポテンシャルでの透過と反射 | トンネル効果 |
第8回 | 1次元調和振動子 | エルミート多項式 |
第9回 | 演算子の考え方 | 演算子による解法 |
第10回 | 球対称場における波動方程式:軌道角運動量 | ルジャンドル多項式 |
第11回 | 球対称場における波動方程式:動径方向の分離 | 動径方向の固有値方程式 |
第12回 | 水素原子1:方程式の解 | 動径成分の方程式 |
第13回 | 水素原子2:方程式の解の物理的意味 | 電子の分布 |
第14回 | 量子力学の総合演習と質疑応答 | 演習問題全体の復習と質疑応答 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ本学の学修規程で定められた時間を目安に行う。
教科書
特になし
参考書、講義資料等
■ 須藤靖 著,「解析力学・量子論」,東京大学出版会
■ 阿部龍蔵著,物理テキストシリーズ6「量子力学入門」,岩波書店
■ 後藤憲一ほか著,「量子力学演習」,共立出版
■ 倉本 義夫,江澤 潤一 著,現代物理学「基礎シリーズ」量子力学,朝倉書店
成績評価の方法及び基準
演習への取り組み(40%)と期末レポート(60%)で成績を評価する。
関連する科目
- EPS.B203 : 力学(地惑)
履修の条件・注意事項
力学,電磁気学,物理数学