2025年度 (最新) 学院等開講科目 理学院 化学系
無機化学演習第二
- 開講元
- 化学系
- 担当教員
- 川口 博之 / 植草 秀裕 / 石田 豊 / 関根 あき子 / 原田 誠 / 和田 雄貴 / 岡崎 めぐみ / 小杉 健斗
- 授業形態
- 演習 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水3-4 (M-107(H113))
- クラス
- -
- 科目コード
- CHM.B303
- 単位数
- 010
- 開講時期
- 2025年度
- 開講クォーター
- 1Q
- シラバス更新日
- 2025年3月19日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
演習を通じて、「無機化学第二」における講義内容の理解を深める。具体的には、結晶構造解析、群論、金属錯体の電子状態、結合、反応について学ぶ。
到達目標
本講義の演習を通じ、つぎの能力を修得する。
1) 結晶構造解析について説明できる。
2) 金属錯体の構造、結合、電子状態および反応を説明できる
3) 分子の対称性について説明できる。
キーワード
点群、群論、結晶場理論、配位子場理論、Wade則、田辺・菅野ダイヤグラム、X線回折
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義は、基本事項の説明、演習問題の取り組みからなる.担当教員の指示にしたがい、授業外の十分な予習・復習が必要である。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 粉末X線回折 | 基礎的な結晶学知識を簡単に確認し、消滅則により結晶の単位格子の種類を決定できることを理解する。粉末X線回折データから、粉末結晶の単位格子の種類及び格子定数を求めることを演習する。 |
第2回 | 分子の対称性と点群1 | 群論を用いた分子の対称性について演習する。 |
第3回 | 分子の対称性と点群2 | 群論を用いた分子の対称性について演習する。 |
第4回 | 金属錯体1 | 金属錯体について演習する。金属錯体の分子構造、電子構造を説明できる。 |
第5回 | 金属錯体2 | 金属錯体について演習する。錯体の中心金属と配位子間の相互作用を説明できる。 エネルギー相関図、電子スペクトルを説明できる。 |
第6回 | 金属錯体3 | 金属錯体について演習する。錯体の中心金属と配位子間の相互作用を説明できる。 エネルギー相関図、電子スペクトルを説明できる。 |
第7回 | 金属錯体4 | 金属錯体について演習する。錯体の反応について説明できる。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
化学科無機・分析化学部門編 「無機・分析化学実験」(学生実験テキスト)
参考書、講義資料等
1) シュライバー「無機化学(上下)」東京化学同人
2)講義資料は講義中に配布する
成績評価の方法及び基準
講義で説明した無機化学の基礎に関する事項を理解しているか,小テストやレポートで評価する.
関連する科目
- CHM.B201 : 無機化学第一
- CHM.B301 : 無機化学第二
- CHM.B203 : 無機化学演習第一
- CHM.B202 : 基礎分析化学
- CHM.B205 : 無機・分析化学基礎実験
- CHM.B305 : 無機・分析化学総合実験
履修の条件・注意事項
履修の条件を設けないが、無機・分析化学総合実験に関する演習を行うため、同学生実験を履修していることを強く推奨する。