2021年度 学院等開講科目 教養科目群 キャリア科目
社会・ビジネスのルールと倫理 C
- 開講元
- キャリア科目
- 担当教員
- 和泉 章 / 菅生 繁男 / 西尾 拓
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 火7-8
- クラス
- C
- 科目コード
- LAC.M527
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2021年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年7月10日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
・本講義は、修士課程学生を対象としたキャリア科目であり、修了後に産業界やアカデミアでキャリアを構築していく際に大きく関わってくる社会やビジネスのルールについてその概要を理解することを目的としている。
・講義のなかでは、法律、標準(規格)等の社会・ビジネスにおけるルールを俯瞰した上で、実社会で接する機会が多いと考えられる知的財産権(特許法、商標法、意匠法、著作権法)や標準(規格)などについてその概要を学ぶ。さらに、社会・ビジネスのルールの実践として、コンプライアンス、倫理、危機管理についても事例を取り上げつつ履修する。また、海外におけるプラントの立ち上げ事例を通じてルールが具体的にどのように関わってくるのかについて学ぶ。
・この講義を通じて、これまで必ずしも知る機会が少なかった、社会・ビジネスのルールについての概要を理解するとともに、就職活動の際や、実社会でキャリアを積んでいく際に、必要があれば自ら積極的に理解し活用できることを理解する。
・講義資料の配布、レポートの提出、講義に関連する連絡はOCWiシステムで行う。
到達目標
・社会・ビジネスには様々なルールがあることを理解する。
・就職活動の際や、実社会でキャリアを積んでいく際に、必要があれば自ら積極的に理解し活用できることを理解する。
実務経験のある教員等による授業科目等
実務経験と講義内容との関連 (又は実践的教育内容)
日本政府や民間企業等で豊富な経験を持つ教員等が自らの経験に基づいて講義を行う。
キーワード
ルール、法律、標準(規格)、コンプライアンス、危機管理、知的財産権
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
・毎回の講義パワーポイントを利用し、多くの実例など図表を多用して理解しやすい講義を展開する。
・毎回の講義において、課題を課し、レポートの作成・提出を求める。レポートは評価に反映させるとともに、履修生が後日、自らのキャリアを構築していく上で参考にできるようにする。
※外部講師の都合により、講義順が入れ替わったり内容が一部異なることがある。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | イントロダクション、社会・ビジネスのルールの全体像、ルールを勉強する必要性など | 講義のなかで指示する。 |
第2回 | リスク削減と危機管理 | 講義のなかで指示する。 |
第3回 | コンプライアンスと倫理 | 講義のなかで指示する。 |
第4回 | 企業における安全管理、コンプライアンス、倫理などの実践 | 講義のなかで指示する。 |
第5回 | 特許法 | 講義のなかで指示する。 |
第6回 | 著作権法、不正競争防止法、商標法 意匠法等 | 講義のなかで指示する。 |
第7回 | 国際標準化と講義のまとめ | 講義のなかで指示する。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
教科書
市販教科書は使わず、講師が用意する内容を毎回講義資料として原則、OCW-iにアップする。
参考書、講義資料等
特になし
成績評価の方法及び基準
・毎回の講義で課題が出され、それに対するレポートの提出が求められる。そのレポートにおいて、自分の将来のキャリア構築に役立てる観点から、その課題についてどれだけ深く理解し、考察しているかで評価する。
関連する科目
- LAC.M401 : 修士キャリアデザイン
- LAC.M413 : 修士キャリアデザイン演習
履修の条件・注意事項
日常会話レベルの日本語理解力
その他
IIDPで開講されているキャリア科目一覧・講師紹介については下記URLをご覧ください。
(https://www.titech.ac.jp/enrolled/career/career_education/)