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2021年度 学院等開講科目 物質理工学院 材料系 材料コース

伝熱解析と赤外線画像処理への応用(発展)

開講元
材料コース
担当教員
BATSALE JEAN CHRISTOPHE GERARD
授業形態
講義
メディア利用科目
-
曜日・時限
(講義室)
集中講義等
クラス
-
科目コード
MAT.P601
単位数
100
開講時期
2021年度
開講クォーター
3~4Q
シラバス更新日
2025年7月10日
使用言語
英語

シラバス

授業の目的(ねらい)、概要

本講義は、熱伝導に関する、以下の2つの項目について論ずる。
1. 伝熱方程式の解法におけるquadrupole法
2. 赤外線画像処理における逆問題と物性値推算

到達目標

1. 熱伝導方程式の解析方法
2. 熱伝道における逆問題と物性値推算
3. 材料における熱伝導の理解

キーワード

熱伝道、四極子法、逆問題

学生が身につける力

  • 専門力
  • 教養力
  • コミュニケーション力
  • 展開力 (探究力又は設定力)
  • 展開力 (実践力又は解決力)

授業の進め方

各回の学習目標をよく読み、課題について予習・復習を行って下さい。

授業計画・課題

授業計画 課題
第1回 1-1. 序論:拡散と拡散方程式 拡散と拡散方程式について理解する。
第2回 1-2. ラプラス変換による1次元熱伝導と電気回路との類似性 ラプラス変換による1次元熱伝導と電気回路との類似性について理解する。
第3回 1-3. まとめと例題 例題について理解する。
第4回 2-1. ビッグデータにおける最小二乗法による物性推算 ビッグデータにおける最小二乗法による物性推算について理解する。
第5回 2-2. 空間フーリエ変換による熱画像処理 空間フーリエ変換による熱画像処理について理解する。
第6回 2-3. 逆たたみ込みによる熱画像処理 逆たたみ込みによる熱画像処理について理解する。
第7回 熱工学における最近のトピックス: 1. ナノスケール熱物性の解析方法 2. 逆問題による赤外線画像処理 熱工学における最近のトピックスについて学ぶ。

準備学修(事前学修・復習)等についての指示

学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する 予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。

教科書

特になし

参考書、講義資料等

授業で扱う資料は、事前にOCW-iにアップする。

成績評価の方法及び基準

評価はレポート提出により行なう。

関連する科目

  • MAT.P426

履修の条件・注意事項

履修条件は特に設けないが、関連する科目を履修していることが望ましい。