2026年度 (最新) 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
社会調査法A
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 高松 礼奈
- 授業形態
- 講義
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - クラス
- -
- 科目コード
- LAH.T117
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2026年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2026年4月2日
- 使用言語
- 日本語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本講義では社会調査法の基本と意義を理解し,社会現象を科学的に捉えるための基礎的な知識を身につける。社会における問題や課題を解決するためには,社会現象や人びとの意識や行動を客観的かつ体系的に把握する研究手法が求められる。また,社会調査は社会の現状を伝えるだけでなく,より良い意思決定を支えている点で,私たちの生活にも関わっている。そこで,この講義では研究手法としての社会調査について学ぶだけではなく,実例を挙げながら社会調査の意義についても考えるきっかけとなることを目的としている。
ねらいは,代表的な量的および質的調査方法について学び,社会調査に関する基礎的な知識を養うとともに,調査する側と調査される側の双方の立場から社会調査の重要性について考察することである。
到達目標
本講義を履修することによって次の知識と能力を修得する。
1) 社会調査のプロセスを概説できる。
2) 量的および質的調査の基礎的な技法を説明できる。
3) 社会調査の意義について例説できる。
キーワード
社会調査,アンケート,インタビュー,標本抽出,ワーディング,コーディング
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
講義とグループワーク(主にディスカッション)を中心とする。配布資料はLMSより配信する。
授業計画・課題
| 授業計画 | 課題 | |
|---|---|---|
| 第1回 | ガイダンス,社会調査の目的と方法 |
社会調査の定義と目的を説明する。 |
| 第2回 | 社会調査の種類 |
社会調査の種類とそれぞれの長所と短所を説明する。 |
| 第3回 | 仮説生成のアプローチ |
社会課題からどのように問いを立て,仮説を生成するのか理解する。 |
| 第4回 | 標本抽出 |
各サンプリングの特徴について説明し,調査テーマと目的によって選択する。 |
| 第5回 | 調査票作成におけるワーディングと構文 |
調査票を作成する際に考慮すべきワーディングについて理解する。 |
| 第6回 | コーディングによる意味の抽出と分類 |
質的データから意味のある単位を抽出し,コード化する方法を学ぶ。 |
| 第7回 | 社会調査の実例とテスト |
前半では,要点を整理しながら「社会調査法」を学ぶ意義について改めて考える。後半では第1〜6回を範囲としたテストを実施し,習熟度の確認を行う。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,参考書やスライド等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
特に定めない。学修を補助する資料を適宜配布する。
参考書、講義資料等
大谷 信介・木下 栄二・後藤 範章・小松 洋(編)(2023)『最新・社会調査へのアプローチ:論理と方法』ミネルヴァ書房
成績評価の方法及び基準
授業でのディスカッションやワークへの貢献度(50%),課題(20%),期末テスト(30%)に基づいて行う。
関連する科目
- LAH.T216 : 社会調査法B
- LAH.T322 : 社会調査法C
- LAH.S454 : 文系エッセンス64:社会調査法
履修の条件・注意事項
特に定めない。