2024年度 学院等開講科目 教養科目群 文系教養科目
言語学D
- 開講元
- 文系教養科目
- 担当教員
- 山元 啓史
- 授業形態
- 講義 (対面型)
- メディア利用科目
- -
- 曜日・時限
(講義室) - 水9-10 (W9-324(W933))
- クラス
- -
- 科目コード
- LAH.A411
- 単位数
- 100
- 開講時期
- 2024年度
- 開講クォーター
- 3Q
- シラバス更新日
- 2025年3月14日
- 使用言語
- 英語
シラバス
授業の目的(ねらい)、概要
本科目では、言語、とりわけ日本語の使用の実態と日本社会との関わりを中心に、講義・演習を行う。
授業は演習とディスカッションで構成され、その実施方法には、言語学における課題、調査方法、調査の方法実習、調査の結果と考察が含まれる。
さらに、言語の実態を踏まえ、言語の習得場面、現実的な言語教育の方法について議論を行う。
これらの講義・演習を通して、科学者・工学者としての言語に対する洞察力・考察力を養う。
到達目標
このクラスの目的は、言語と社会、言語と自分との関係を理解することです。
レポートを書くことによって、言語を説明する方法を学びます。
ディスカッションを通して、個人的な言語に対する偏見を取り除くことです。
試験のための質問を作成することによって、言語学の分野に横たわる問題に気づくことでしょう。
キーワード
言語と社会、言語における問題、統語論、意味論
学生が身につける力
- 専門力
- 教養力
- コミュニケーション力
- 展開力 (探究力又は設定力)
- 展開力 (実践力又は解決力)
授業の進め方
資料、ビデオ、計算結果などを用い、問題提起を行い、それに従ってディスカッションを進める。ディスカッションの内容は学生に逐次インタビューを行い、さらに深い議論を展開する。
授業計画・課題
授業計画 | 課題 | |
---|---|---|
第1回 | 授業の進め方、最終課題の説明 | 興味に合った言語研究のテーマを選び、研究レポートの執筆計画を立ててください。 |
第2回 | 主語は本当に必要か | 同じ言語でも、人、地方、時代により言語が変容する例をあげなさい。 |
第3回 | 言語記述の基準を「わかる」ということにする | 言語において時間と空間を越えて共通なもの、変わるものについて例をあげなさい。 |
第4回 | 言語は静的なものか、動的なものか | 言語を習得する理論として何があげられるかについて議論しなさい。 |
第5回 | 思考が先か、言語が先か | 心理学と言語学の接点と違いについて述べなさい。 |
第6回 | カテゴリ分けと名付け 言語は本当にメッセージのためにあるのか、それとも | 言語学が他の諸科学に対して貢献できることは何かを述べなさい。 |
第7回 | 研究発表会、試験、反省会とまとめ、最終論文提出方法の確認 | 初回に設定したテーマについて研究発表をしなさい。研究発表のコメント・質問を元に、論文を執筆しなさい。 |
準備学修(事前学修・復習)等についての指示
学修効果を上げるため,教科書や配布資料等の該当箇所を参照し,「毎授業」授業内容に関する予習と復習(課題含む)をそれぞれ概ね100分を目安に行うこと。
教科書
Linguistics For Dummies®
Published by John Wiley & Sons Canada, Ltd.
6045 Freemont Blvd. Mississauga, Ontario, L5R 4J3
参考書、講義資料等
An Introduction to Language
Victoria Fromkin, Robert Rodman and Nina Hyams
成績評価の方法及び基準
授業は毎回出席を原則とする。
英語によるディスカッションに積極的に参加すること。
各回の課題及び最終試験と小論文は必須。
各回の課題、最終レポートが不十分な場合は合格できないこともある。
関連する科目
- LAH.T109 : 言語学A
- LAH.T210 : 言語学B
- LAH.T309 : 言語学C
- LAH.A551 : 言語学E
履修の条件・注意事項
英語のディスカッションは必須。
言語学 A, B, C を受講していることが望ましい。
日本語の基礎知識があることが望ましい。
欠席の可能性がある場合には受講できません。
出席、ポスター発表、討論、試験問題の準備など、適切に作成しなければならない課題/提出はすべて必須です。
最終試験は口頭試験です。
すべての課題を提出しても試験問題に答えられない場合は失敗しますので、注意してください。
授業中に話し合いをする意欲がない生徒はその場で拒否されるか、キャンセルされます。
議論が苦手な生徒はこの講義には適していませんので、他の科目をお勧めします。
連絡先 (メール、電話番号) ※”[at]”を”@”(半角)に変換してください。
Hilofumi Yamamoto: yamamoto.h.al[at]m.titech.ac.jp
オフィスアワー
各授業後、ご相談承ります。
その他
教員は楽しく意義のある講義を行うことに努力します。